カナダが本拠地のメジャーリーグ球団「トロント・ブルージェイズ」に所属するアンソニー・バス投手のツイートが、世間をザワつかせています。
「妊娠22週目の妻が、5歳と2歳の子どもを連れて搭乗した。ユナイテッド航空の客室乗務員は、妊娠中の妻に床に手をつけさせ、次女が落としたポップコーンを片付けさせた。こんなのアリ?」
バス投手のツイートは瞬く間に拡散され、ネットやテレビ番組でも取り上げられる事態に発展しました。
しかし、バス投手の怒りに賛同するよりも多かったのは、客室乗務員を擁護する声。リプ欄には「子どもが汚したものを片付けるのは、親の責任」というコメントが相次ぎました。
「単純に疑問なんだけど、2歳児が散らかしたゴミは誰が片付けるべきだと思う?3人の子を持つ親として、私は親が片付けるべきだと思っている」
「客室乗務員の人たちは、機内でのあなたの安全を守るために働いてくれている。あなたの子どの面倒を見るベビーシッターやメイドとして雇われているのではない!」
「私だったら、自分で片付けるか、子どもに片付けさせるかな。客室乗務員は、誰かが汚した後の掃除するほど、十分な給料をもらってないわけだし」
「5歳だったら、自分で片付けられる年齢だと思うよ」
「子どもたちが自分で片付けるべきだったと思う。子どもたちにとっても良い学びの機会だし、1分で終わる。その後、褒めてあげればいい。SNSでさらすことではないかな」
他にも、バス投手に対する怒りの声が集まっています。
「バス投手が期待した反応じゃないだろうね。プロアスリートだからって、偉そうになんでもやっていい訳ではない」
「あなたは金持ちかもしれないけれど、周りの人はあなたの召使いではない」
バス投手はその後、ユナイテッド航空から連絡があったことを明かしています。あなたはこの件、どう思う…?
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン