映画『ミッド・サマー』や『ドント・ウォーリー・ダーリン』などのヒット作品に出演する、今人気の若手俳優フローレンス・ピュー。
昨年2月に行われたヴァレンティノのオートクチュールコレクションでは、ノーブラでシースルーのドレスを着用したフローレンス。しかし彼女のインスタグラムには、心ないコメントが寄せられました。
そして最後に、体形批判をするアンチに対して「大人になって」と、一蹴しました👏
そんなフローレンスは先日、雑誌VogueのYouTubeチャンネルに出演。料理をしながら、インタビューに答えました。
インタビュー内でフローレンスは、ハリウッド業界で活躍する身として、人々から求められる外見への“過度な期待”について言及しました。
「私たちが生きている社会では、女性の体形に対する基準がすごく高いと思う。胸やお尻が大きくなると、周りの反応も変わるし…。食生活も変えるように求められる」
「特にハリウッドで活躍する女性は、成功するチャンスを掴むために、(過度なダイエットを含む)あらゆる面で、自分たちを追い込んでいた。そういう精神が当たり前な業界なの」
俳優として駆け出しの頃は特に、痩せるよう要求される経験もあったというフローレンス。しかし、自分の信念を曲げることはなかったと明かしました。
「キャリアをスタートしたばかりのときは、たくさん『おかしいな』と思う経験をした。私が業界の基準に当てはまっていなかったからだと思う。そういう人は変な目で見られていたの」
「でも私は、自分の信念を曲げようとは思わなかった。私は食べることが大好きなのよって!!」
Vogueの表紙インタビューでもフローレンスは、「表舞台に立つの人も、普通の人間だということを忘れないでほしい」と訴えました。
最後にフローレンスは、役作りのために減量するのは「美しくなるためではない」と断言しました。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン