第30回全米映画俳優組合賞(SAG賞)の授賞式が、現地時間24日、ロサンゼルスで開催されました。授賞式で起きた、心温まる一幕がSNSで話題になっています。
今回、注目の主演女優賞にノミネートされたのは、豪華な俳優陣たち👇
主演女優賞を受賞したのは、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンでした!
リリーは受賞スピーチで、昨年の同組合による待遇改善を求めたストライキを踏まえ、力強いメッセージを発信しました。
「演技を生業にできるのは、本当に幸いなことだと思います」
「今この場所に立てたこと、撮影現場にいられたこと、物語を届けられたこと。すべてが勝利なんだと思います」
「私たちは、共感を必要としている世界に、共感をもたらすことができるんです」
「お互いに距離をおくのは簡単です。また、何かを感じ取るのをやめようと、心を閉ざしてまうことも簡単です」
「でも、私たちは勇敢にも感情をしっかりと持ち続けてきました。人間性を与え、人々を影から救い出し、可視化することができるのです」
リリーの受賞が発表された直後の、エマ・ストーンの姿もSNSで話題を呼びました。
💬「エマ・ストーンの興奮したリアクションが大好き」
Xでは、エマの"満点のリアクション"に、多くの人々から称賛のコメントが寄せられました。
💬「自分が何かを受賞することよりも、ライバルや共演者が賞を受賞することに興奮できるなんて、すごい!」
💬「これこそ、女性同士の思いやり。彼女たちがお互いを嫌い合っているかのように受け取るのはやめて、まずは2人のすばらしい演技を称えるべきだ」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:大久保 拓哉