「後悔するよ」子どもを持たない48歳の女性、周りからの言葉を一蹴「うんざりです」

子どもを産まない・持たない人生を自ら選んだ「チャイルドフリー」の女性がTikTokで発信したメッセージが、共感を呼んでいます。「子どもを欲しくない人へ、あなたは何もおかしくありません。あなたはわがままでもないし、孤独にもならない。子どもを持たないからといって、何かを失うこともない」

カナダ在住のジビルズさん（48）は、子どもを持たない選択についてTikTokで語り、共感を呼んでいます。

Gvizzle

ジビルズさんは、子どもを産まない・持たない人生を自ら選んでいます。このような考え方は「チャイルドフリー」とも言われています。

動画で、次のように語りました。

「昔から子どもは持たないと決めていました。考え抜いた決断なんかではなくて…。昔から当たり前のように、自分は子どもは欲しくないことを知っていたんです。7歳のとき、母親に『結婚したとしても子どもは産まない』と明言しました」

「周りから『子どもを産まなければ、本当の愛を理解できないよ』とか言われるのは、うんざりです。間違っていますから」

「夫に感じる愛と自分の母親に感じる愛が違うように、愛の形なんてさまざま。正解なんてありません。みんな『愛』です」

「子どもを欲しいと思ったことがないので、後悔なんてできないんですよ。犬を飼いたくない人が、犬を飼わなかったことを後悔しますか？しませんよね。同じなんです」

@gvizzle_74

#stitch with @Maelen S. Repeat after me, “I fail to understand how my life choices impact you in any way.” You don’t owe anyone an explanation. #childfree#childfreebychoice#childfreelife#childfreetiktok#noregrets#GoodDeedsCup

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投稿は500万回近く再生され、2万件のコメントが寄せられています。BuzzFeedは、ジビルズさんに詳しい話を聞きました🎤

「ティーンの時から今まで、子どもを持たない選択ついて、周りからあれこれ言われ続けてきました」とジビルズさんは話します。

TikTok User Gvizzle_74 / Via tiktok.com

「昔はよく、『後悔するよ』と言われましたね。最近は『後悔しているか？』と尋ねられることが増えました。まったく後悔していません」

「周りの人が、まるで私より私のことを知っているような口ぶりで説いてくるのに、うんざりなんです。誰よりもいちばん、私が自分のことを理解しているのに」

「私がどう考えるか、どう感じるかを勝手に決めつけてくる。私がどうしたいかではなく、自分たちの要求や意見、理想を押し付けてくるんです」

ジビルズさんはチャイルドフリーの人たちに向け、「周りに合わせる必要はない」というメッセージをくれました。

TikTok User: Gvizzle_74 / Via tiktok.com

「子どもを欲しくない人へ、あなたは何もおかしくありません。あなたはわがままでもないし、孤独にもならない。子どもを持たないからといって、何かを失うこともない」

「子どもを望まないことは、悪いことではありません。その選択をしたからといって、他の人より劣っているわけでもない。周りに子どもがいない理由を説明する義務もないんです」

「子どもが欲しいか確証が持てないのなら、周りからのプレッシャーに負けないで」

「自分の意思で心変わりをして、子どもが欲しいと思ったのなら、それはそれでいいのです」

そして「自分と違う選択をした人の決断を尊重するべき」と続けました。

TikTok User: Gvizzle_74 / Via tiktok.com

「他の人の決断を批判しないでください」

「子どもがいるからといって偉くなるわけでも、人間としての価値が上がるわけでもありません」

誰かにチャイルドフリーの選択を否定されたときのため、こんなアドバイスもくれました。

TikTok User: Gvizzle_74 / Via tiktok.com

「過去に私の決断を否定され、こう言ったことがあります。『犬か猫、ペットを飼った方がいいよ』と」

「もし相手にペットを飼いたくないと言われたら、『えー！犬を飼うまで本当の愛を知ることはできないよ？玄関まで迎えに来て寄り添ってくれるんだよ？あなたを必要としている保護犬がたくさんいるんだよ？保護しないなんて、わがままだよ！』って」

ジビルズさんのTikTok▶︎@gvizzle_74

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：オリファント・ジャズミン