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カロリーナ・ジャスコさんは高校3年生のとき、皮膚がんの一種である「悪性黒色腫」だと診断された。医師によるとジェルネイルを固めるためのUVライトが彼女の癌の発症を早めた可能性があるという。
「診断を聞いたとき、さまざまな感情が湧きました。怖かったのと同時に、戸惑いも覚えました。自分がそんなことになるなんて思っていなかったんです」
「だから、ちょっとショックでした。病院の先生たちにはとても感謝しています。早期に発見できたのも幸いでした。もっとひどい状態になっていたかもしれませんから。私は本当にラッキーです」
「恥ずかしかったんです。だって、人に気づかれるだろうし、恥ずかしいことだと思っていたからです。とくに親指ですから。治ってすぐの1年間は、出かけたり人に会ったりするときには絆創膏をつけていました。だれかに親指のことを聞かれたり、気持ち悪いと思われたりするのが怖かったんです」
カロリーナさんには、脚の付け根と胸部、背中、腕に傷がある。
親指の上部に皮膚を移植するため、脚の付け根の皮膚を2度とらないといけなかったからだ。
胸部の傷は、生検の跡だ。さらに、医師は予防措置として、背中と胸部、腕の数カ所からも皮膚を除去した。
「ミス・イリノイとしての役割に慣れ始め、ミスの仕事を担当するディレクターや周囲の人たちと話をしているうちに、自分には素晴らしい機会が与えられていることに私は気がつきました」とカロリーナさんは言う。
それ以来、彼女は自分の知名度や影響力を使って、紫外線と悪性黒色腫の危険性について認識を広めようとしてきた。
彼女はさらにこう語る。
「私は若い女性たちに対して、自分の肌や欠点を恥じずに自信を持つ必要があることを見せたいと思いました。
私はこの肌と欠点があっても、ミス・イリノイとしてミス・アメリカのコンテストに出場することができました。
だれもがその人なりの美しさを持っています。
それを受け入れ、自分の素肌に満足しなくてはなりません。
私もまだそれを学んでいる最中ですが、受け入れられるようになりました」
「まずは、自分を愛することを忘れないでください。
事故や手術、生まれつきのせいで傷があって、それが嫌だったり、気まずさを感じたり、不安だったりするかもしれません。
でも、そんなふうに思う必要はないのです。
あなたにはあなたなりの美しさがあります。
だれもがそうなのです。『欠点』があるからこそ、人はみな唯一無二の存在になれるのだし、美しくなれるのです」
2つめのアドバイスとして、彼女はこう続けた。
「お願いですから、年に1度は念のため、確認のために、皮膚科で診察を受けてください。
私たちは太陽の光をたくさん浴びているので、日焼け止めを塗って自分を必ず守りましょう。
できるだけ、日焼けサロンに行ったり、ネイルサロンのUVライトを浴びたりしないようにしてください。とにかく、自分を大切にしてほしいのです」