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「25万円のプランを勧めなさい」元美容部員、業界の闇をネットに暴露→動画は50万回再生

一部のエステサロンでは「顧客の幸せよりもお金を稼ぐことに注力している」と投稿した女性。当時、店長にバレないようこっそり顧客にメッセージを送り、スーパーマーケットで手頃に購入できる商品を勧めていたと明かしました。

アメリカ在住のデスティニー・アームストロングさん。元美容部員で、現在は客室乗務員をしています。

@destanieaaa

The beauty industry can be so toxic #esthetician

♬ original sound - destanie

デスティニーさんは動画の冒頭から、「美容業界のぶっちゃけ」を語り始めます。

アメリカの一部のエステサロンでは、「顧客の幸せよりも多くのお金を稼ぐことに注力している」と、デスティニーさんは指摘します。

すると当時の店長が圧をかけてきた、とデスティニーさんは語ります。約25万円もするアンチエイジングの施術メニューをすすめるよう言われたそうです。

そこで、デスティニーさんは店長にバレないよう、こっそり女性にDM(ダイレクトメッセージ)を送ります。

また、アイブロウ(眉毛)メニューも、ニキビと同様のケースだと話します。

動画には、さまざまなコメントが寄せられました。

One person said, "This is why I'm scared because I'd love to get a facial and buy max 1 item that is really worth it, which is already something I can barely afford"

美容業界で働いていると思われるユーザーからもコメントが寄せられました。

"Being in the beauty industry makes you realize you don't want to be in the beauty industry"

BuzzFeedは、デスティニーさんに話を聞きました。

特に、給料の完全歩合制がつらかったと話すデスティニーさん。

デスティニーさんが業界を去る決意をしたのには、ほかにも理由がありました。

デスティニーさんは、SNSで発信を始めた経緯についても語ります。

デスティニーさんが発信を続ける理由は、それだけではありません。利益だけが目的ではない、誠実で思いやりのある「美容のプロ」がいると知ってもらいたいと願っているから。

現在は、客室乗務員として働くデスティニーさんですが、いずれはエステサロンを開業したいと考えているそう。

デスティニーさんのSNSアカウントはこちら👇

TikTok:@destanieaaa

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人