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「一緒に日本を守ろう」新型コロナ、治療にあたる自衛隊の医療者たちが訴えたこと

自衛隊中央病院は指定医療機関として、武漢からのチャーター便やクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」からの感染者を受け入れるなど、新型コロナウイルスの患者対応に当たっている。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

そんななか、医療者らが「できる限り家にいて」と写真で呼びかける動きが、世界中で広がっている。

感染爆発をするかしないかの瀬戸際にいる日本でも、患者の治療にあたる自衛隊中央病院が、同様の呼びかけをした。そこに込められた思いとは。

自衛隊中央病院 / Via mod.go.jp

「私たちは皆さんのために職場に残った。だから、私たちのために家に止まってください」(We stayed at work, so please stay home for us.)

こうした言葉を訴えかけているのは、新型コロナウイルスの治療にあたる世界中の医療者たちだ。

自らが家にも帰ることができず病院に止まるなかで、これ以上感染が広がるのを防ぐためにも「家にいてください」と強く呼びかけているのだ。

この取り組みは、アメリカやフィリピン、アルメニア、インドなど多くの国に広がった。

新型コロナウイルス患者の受け入れ、治療に当たっている東京都世田谷区の三宿駐屯地にある自衛隊中央病院も、3月24日に同様の写真を配信

医師や看護師らのスタッフが「私達は病院で、皆様は家で一緒に日本を守ろう!!」という文字を持ち、以下のようなメッセージが添えられている。

新型コロナウイルス感染症が広がり、今まさに「感染爆発の重大局面」を迎えています。

自衛隊中央病院は今後も、新型コロナウイルス感染症対策に全力を尽くします。

皆様も、この感染症からご自身とご家族・ご友人を守るため、外出自粛にご協力をお願いします。

自衛隊中央病院は指定医療機関として、武漢からのチャーター便やクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」からの感染者を受け入れるなど、新型コロナウイルスの患者対応に当たっている。

産経新聞(4月3日)によると、政府は病床不足や患者の増加に対応するため、隔離用テントの調達や人工呼吸器の買い増しなどを行い、同院の設備を今後充実させる方針だ。

「メッセージが届いている」

リンドン・コシコ医師提供 / Via Facebook: leadpack.raceorganizer

メッセージを掲げるフィリピンのマニラ首都圏・パサイ市の救急医、リンドン・コシコさん

そんな同院によるメッセージには、どのような意図があったのか。

BuzzFeed Newsの取材に応じた同院の広報担当者によると、世界の医療者で広がる動きを受け、医師が提案し始まったという。

「東京都でも新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、東京都知事からも外出自粛を促す会見が行われました」

「感染が広がっている諸外国では、医療従事者、SNS等を活用し、外出自粛を促して感染防止に取り組んでいます。当院においても、感染拡大防止に少しでも貢献できないかと考え、発信しました」

河野太郎防衛相もこのメッセージをTwitterでシェア。ネット上では「感動しました」「がんばれ日本、がんばれ世界」などという激励も広がっている。同院はこうもコメントした。

「暖かいお言葉、激励のお言葉を頂き、ありがとうございます。私達のメッセージが皆様に届いていることを実感し、なお一層頑張ろうという思いで一杯です」

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