映画『ゴジラ1.0』公式アカウントは12月7日、同作の全米における累計興行収入が1436万ドル(12月5日時点)を突破し、歴代邦画実写作品の興行収入No.1を34年ぶりに塗り替えたと発表しました。
『ゴジラ-1.0』は11月3日に日本で公開され、12月1日には全米でも封切りに。公式アカウントによると、これまでの邦画実写作品No.1は1986年公開の『子猫物語』の約1328万ドルで、『ゴジラ-1.0』はその記録を34年ぶりで塗り替えた形になります。
また大ヒットに伴い、北米での上映館数はオープニング当初の2308館から2500館以上に増える予定とのこと。
山崎貴監督と主演・神木隆之介さんからもコメントが寄せられました
歴代邦画実写作品での全米興行収入ランキング1位に際し、脚本・VFXも手掛けた山崎貴監督と主演・神木隆之介さんからコメントが寄せられました。
【山崎貴 監督コメント】
長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を!と作っていたことが、このような素敵な結果に繋がったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。
長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を!と作っていたことが、このような素敵な結果に繋がったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。
【神木隆之介 コメント】
公開から約1ヶ月が経ち日本でもたくさんの方に観ていただいて、そしてさらに、全米での歴代邦画実写の新記録!
アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!!幸せでございます!
そしてそして、さらに色んな国や地域でも公開されるなんて!
そこで僕は思いました。
これから山崎監督の事はちゃんと、「世界のタカシ」と呼ばせていただきます。
本当に皆様のおかげです!ありがとうございます!
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『ゴジラ-1.0』は、ゴジラ生誕70周年を記念して制作された、実写版ゴジラとしては30作目にあたる作品。
太平洋戦争の傷跡がまだ残る戦後の日本を突如ゴジラの脅威が襲う――という内容で、監督・脚本・VFXを『ALWAYS 三丁目の夕日』『アルキメデスの大戦』などで知られる山崎貴氏が手掛けています。
【追記】当初タイトルが「38年ぶり」となっていましたが、正しくは「34年ぶり」でした。お詫びして訂正いたします