「国民的キャンディ」のサクマ式ドロップスの製造が、2022年中に終了します。販売元の佐久間製菓も、2023年1月に廃業が決まっています。
サクマ式ドロップス製造終了の影響は海外にも広がっており、海外メディアにも取り上げられています。
ロイター紙の公式Twitterには、悲しみのコメントが寄せられました。
「イヤだ😩」
「なんてこった。インフレは世界的にヤバいんだな。誰もこうなるとは思ってなかっただろう」
サクマ式ドロップスは、1988年に公開されたスタジオジブリ作品『火垂るの墓』に登場しており、それも海外での知名度がある理由の1つ。『火垂るの墓』主人公の節子に関するコメントも見られました。
「節子の大好きなキャンディーが…😭」
スタジオジブリの公式Twitterもサクマ式ドロップスの写真を投稿。海外ファンもこのツイートに反応しています。
「ジブリを象徴するお菓子が作られなくなるなんて、とても残念。子どものころに食べた懐かしい思い出なのに」
「うそでしょ…。アメでこんなにツラくなるとは思ってもいなかった…」
「この写真、泣かせにきてる」
東京商工リサーチによると、佐久間製菓は2023年1月20日の廃業を取引先に通知。取材にも応じ、廃業を予定していると正式に認めています。
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