え、作り話でしょ?
って絶対言いたくなる、嘘みたいな本当の話をBuzzFeed読者に語ってもらいました。
実際に起きた話だといくら言われても、にわかに信じられないエピソードばかり。それ、本当のほんと?
1. 奇跡のカムバック。
私が8歳の時の話。うちの犬は毎朝、私とパパと一緒に外でスクールバスを待つのが日課だった。
ある日、トラックに犬が轢かれてしまい、パパが犬を埋葬。
その週末、家族で旅行にでかけて不在にしていたのだけど、日曜日の夕方に帰宅すると玄関の前にまさかうちの犬が! 生き返ってる?!
どうやら実際は、トラックに轢かれた時死んでおらず、気絶していただけだったみたい。その後「生き返って」土からでて、玄関前で家族の帰りを健気に待っていた。
—Tamara Baker, Facebook
2. 巡り巡った本。
うちの両親はニュージャージー州で結婚し、私が生まれたあとイリノイ州に引っ越した。その後はイリノイ州で暮らし、私が大学を卒業した年に離婚。
父はネバダ州ラスベガスへ、母はテキサス州に引っ越した。私は30歳の時に転職して、フロリダ州に引越した。うちの家系でフロリダ州在住は私が初めて。
ある日、家の近くの古道具屋で家具を探していると、ふと棚にあった詩集が目に入った。表紙が気に入ったので25セントで購入し、家に帰ってから本を開いてみると…、そこには、父から母への手書きのメモが!
なんと、3回目の結婚記念日に父が母に送った詩集だった。母に聞くと、10年ほど前にバザーで売っていたことが判明。
—Valerie Perreault, Facebook
3. 呪われた家。
職場の新人とランチをしていると、彼が今住んでいる家の様子がおかしいと語り出した。いろいろ怪奇現象が起きているという。
聞いてみると、どうも私が以前住んでいたアパートで起きた現象に似ている…。
もしかして、〇〇のアパート?と聞くとドンピシャ。まったく同じ部屋だった。やっぱり、あの部屋は呪われているんだ…。
同僚は、その後すぐ引っ越しました。
—wendyf4d8cb74fc
4. とても親切な看護師。
その昔、父が心臓発作で倒れたことがあった。連絡をうけて私が病院に駆けつけたのは夜中の3時で、父は集中治療室におり面会できなかった。
その時、パニックになる私に寄り添い、父との面会を取り付けてくれたとても親切な看護師さんがいた。父の入院中もよくしてくれた。
その6ヶ月後、今度は祖母が病気で入院。その時も同じ看護師さんがとても親切にしてくれた。そして数年後、父から電話がかかってきて「ニュースつけろ!」と。
あの時の親切な看護師さんがニュースに出ていた。彼の名前はチャールズ・カレン。看護師の立場を利用し、40人もの患者を殺したシリアルキラーだった。
—Chari Kupstas-Cribb, Facebook
5. お先にどうぞ。
数年前、とにかく激貧暮らしだった頃のこと。最後の所持金でインスタントラーメンを買いにスーパーへ行った。
当時、宝くじのキャリーオーバーで当選金額が膨れ上がっており、スーパー(アメリカではスーパーで宝くじの購入が可能)は大混雑。レジもかなり混んでいたので、後ろに並んでいたおばあちゃんに順番を譲った。
おばあちゃんもやはり宝くじ目当てで、1枚だけ購入していった。僕はなけなしの金でラーメンと宝くじ1枚を購入。その数日後、ニュースにあの時のおばあちゃんが!
おばあちゃん、まさかの宝くじ当選で9000万ドルゲット! あぁ、あの時順番を譲らなければ、その宝くじを買ったのは僕だったわけで、今頃大金持ちだったのか。
—j49a3a8931
6. お隣さんの犬。
子供の時、テキサス州に住んでいて、子犬を飼っていた。名前はゴロンドリーナ。
すごく可愛がっていたけど、ある日、閉め忘れたゲートから外にでて行方不明に。家族総出で探したけど見つからずとても悲しい思いをした。
その1年後、カンザス州から隣に家族が引っ越してきた。お隣さんが飼っていた可愛い犬は、ゴロンドリーナによく似ていた。似ているだけじゃなく、お隣さんの犬はまるで私たちを知っているかのように人懐っこかった。
ある日、思い切って両親が、その犬とどこで出会ったのか尋ねると、カンザス州で近所をウロチョロしているところを保護したのだという。動物病院で診てもらい、迷い犬のチラシも配ったけど、飼い主が見つからないのでそのまま飼うことにしたのだとか。
そこで、よく似た犬を前に飼っていた、名前はゴロンドリーナだったと告げると、お隣さんはびっくり。犬を保護した時につけていたという首輪を保管しているといい、そこにはゴロンドリーナの文字が! まさか本当にゴロンドリーナだったなんて!
—Laura Leopard, Facebook
7. きっと誰も信じない。
ウェンディーズでお昼ご飯を食べていたら、コメディアン、俳優のビル・マーレイが横に座り、私のポテトをとって私のシェイクにつけて食べた。
そして、ビル・マーレイは私を見て「これ人に言っても、きっと誰も信じないだろうね」と言って立ち去った。
—Wes Helgeson, Facebook
8. 友達の紹介。
知らなかったとはいえ、友達に彼女の元夫を紹介してしまったことがある。
最近知り合った男性と初デートの約束をしていたが、男性側からお互い友達を1人ずつ連れてきて食事会にしようと打診があったので、私は親友を誘うことに。
まさか、相手の男性が連れてきた友達が、親友の元夫だとは。みんな開いた口が塞がらず、とりあえず飲みまくりました。
—Alyssa Armand, Facebook
9. 44。
私はおじいちゃん子で、ほぼおじいちゃんに育てられた。
おじいちゃんの好きな番号は44。よく、デジタル時計が4:44になる瞬間を一緒に見て遊んでた。叔父さん(おじいちゃんの息子)は、交通事故でなくなったが、彼のフットボールの背番号も44。
2016年におじいちゃんが亡くなり、2017年は私の人生で最低最悪の1年になった。悪いことだらけ。その1つとして車が故障したので、おじいちゃんが乗ってた車をもらって私の名義で登録しなおそうと車両管理局へ。
普段、メモアプリも使わないし、信心深くもないからお祈りもしないのに、なぜかふと「どうか人生が変わりますように」とメモアプリに書いた。
その時、私の名前が呼ばれ、管理局スタッフが新しいナンバープレートを持ってきてくれた。番号は4444。数字を見たとたんに涙が溢れ、不思議なことにその後いろんなことがうまくいくようになった。
—Catrina Crawford, Facebook
10. 自転車事故。
9歳の時、自転車でこけて骨折した。その時、通りに居合わせた少年に助けられた。
20年後、親友が連れてきた友達と一緒に遊んでいる時、何かの拍子にこの自転車事故の話をしたら、なんとその友達があの時の少年だった。
そして、その少年、今は私の旦那さんです。
—Karen Hathaway Ochu, Facebook
11. 手紙の住所。
彼氏と引っ越したアパートが、第二次世界大戦後に私のおじいちゃん・おばあちゃんが住んでいたアパートだった。
これ、まったくの偶然で、私もママも知らなかった。ママが古い写真を整理していたときに、おじいちゃんおばあちゃん宛の手紙を見つけ、その住所が今の私の住所と同じで発覚!
—thelategreatnobody
12. 割れたコップ。
1970年代、まだ私が離婚する前の話。食器セットのコップを1つ割ってしまった。
同じものは手に入らず、同じ色の違うデザインのコップを買い足した。40年後、遠く離れた土地に引っ越し、新しくできた友達の家に食事に呼ばれた。
そこで、私が買い足したコップがあったので、その昔コップを割った話をすると友人はびっくりした顔をして、食器棚からコップを1つ持ってきた。私が割ったコップと色もデザインもまったく同じ。なんと、彼女も私と同じ経験をしていた。
ただし、コップのデザインが私と逆。40年の時をへて、彼女とコップを交換することで、再び食器セットが揃いました!
—Vicki Watt, Facebook
13. 鳥好き。
家のガレージにハチドリが迷い込んで出られなくなっていた。助けようと手をあげると、ハチドリはまっすぐ私に向かって飛んできて手に止まったので、そのまま外にだしてあげた。
1ヶ月後、今度は親戚の家のガレージから出られなくなっているハチドリを発見。再び手をあげると、また素直に手に止まってくれた! なんだかすごく鳥に好かれてるなぁ。
—Shelby Zee Jackson, Facebook
14. 重なる偶然。
去年の夏、娘が公園で会った女の子と仲良くなった。話してみると、家がすぐ近所で、来年から同じ小学校に通うことが判明。
入学後、2人は同じクラスに。さらに、2人は赤ちゃんの時、一時期同じ保育所に通っていたことも判明。
さらに話してみると、なんと私と女の子のお母さんは、大学が同じで、卒業した年も同じだと判明! すごい偶然!
—GreenVeep
15. 高校2年生。
高2の時、友達がある男子を紹介したいと言い出した。いろいろあって、その男子とは会うことなく紹介はうやむやに。
その2年後、好きな人ができて付き合い始めたけど、しばらくして、実は高2のとき友達が紹介したいと言っていた男子が彼だと判明。
その彼と結婚してはや17年、幸せです。
—Susan Ewen, Facebook