【おすすめ映画・ドラマ】家族と引き離され収容所に…。オーストラリア先住民の歴史を学べる作品5選

    日本ではなかなか語られることのない、オーストラリア先住民の歴史や文化。オーストラリアでは毎年7月に、先住民をたたえる「NAIDOC週間」が毎年設けられています。この機会に必見の映画やドラマをまとめました!

    オーストラリアで毎年開催されるNAIDOC(ナイドック)週間を知っていますか?

    NAIDOC週間とは、オーストラリア先住民のアボリジニとトレス海峡諸島民の歴史や文化を祝い、その功績をたたえる1週間です。

    今年のNAIDOCのテーマは「長老のために」。先住民の権利を訴え活動し、先住民の日々の生活を先導してきた先達に敬意をはらおうという意味です。

    日本では触れることも少ないオーストラリアの先住民文化ですが、実は彼らに焦点をあてた映画やドラマは数多くあります。このNAIDOC週間を機に観てはいかが?

    1.『裸足の1500マイル』(2002年公開)

    2.『ソウルガールズ』(2012年公開)

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    1960年代末のオーストラリアで、人種差別などの壁を乗り越えながら活躍したアボリジニ初の女性ボーカル・グループ「ザ・サファイアズ」の結成秘話を描いた、実話に基づいた作品です。

    3.『ミステリーロード/欲望の街』(2013年公開)

    4.『ブラック・スーパーマン』(2018年公開)

    5.『トータル・コントロール』(2019年公開)

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    2021年のオーストラリアのアカデミー賞で3冠を獲得した話題の政治ドラマ・シリーズ。

    時の首相から議員に抜擢された先住民のアレックスが、裏切りや誹謗中傷を受けながらも、自分自身が持つ信念のために奮闘するストーリーになっています。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子