豪華客船クルーのぶっちゃけ証言18

    お客様、気分が悪いのはわかります……ただ、どうか通路をトイレとして使うのはおやめください……

    1. 共同船室は本当に狭くて窮屈すぎる。

    2. 個室も狭いけれど、運良く個室が得られれば、神様みたいな扱いを受けられる。

    Glassdoor.co.uk

    シングルベッドよりもほんの少し広いだけのスペースでも、プライバシー的には大違い。ほとんどの場合、個室は階級が高い船員だけに与えられ、個室を持っている人はちょっとセクシーに見えて……以下自粛。もし個室が得られたら、セックスの可能性は飛躍的に上がります。

    3. とにかく体内時計は乱れまくる

    Twitter: @ship_probs

    「船室には窓がないから、体が午後1時だ、ランチの時間だと思い込んだけど…実際は朝の4時だった。混乱する!」

    船室に窓があることはほとんどありません。デッキの下、窓のない食堂やキッチンで変な時間に働いていると、ときどき日光なんてものを忘れてしまい、今が何曜日なのかなんて絶対にわからなくなるのです。

    4. それでもめっちゃくちゃ一生懸命にパーティをする。

    5. むちゃくちゃ変な食べ物を与えられる。

    6. 共用エリアでセックスしている人をひっきりなしに見つけてしまう。

    Comedy Central

    お願いですよお客さん、セックスしたいなら部屋でやってください。救命ボートの中やテーブルの下、プールなどではやめてください。誰も見ていないと思うでしょうが、どこにでも防犯カメラはあるのです。モニターを見ている人間は、いなかものの酔っ払ったカップルがアイスクリームバーの脇で激しくやっている姿なんか、見たくないのです。

    7. 超豪華客船クルーズでは、スタッフに与えられる船室と給料がよくなるが、それには理由がある。

    AB Svensk Filmindustri

    「反撃してこない人をいじめるのは楽しいじゃありませんこと?」

    豪華客船クルーズのスタッフは乗客全員の名前を覚えないとなりません。でも800人もの人が乗船しているからそれはとても大変なのです。スタッフが名前を忘れると、乗客はたいていの場合、ものすごく腹を立てます。豪華客船クルーズの乗客は、“私だけの”特別なサービスを期待しているのです。

    8. 毎日うんざりするほど乗客に口説かれるけれど、スタッフは乗客といちゃつくことは厳しく禁止されている。

    HBO

    「なんてきれいなんだ。アルバイトでモデルができるよ」

    ときには親密になってしまうこともありますが、もしそれがバレたら、即刻首が言い渡されて、次の寄港地で船を降ろされてしまいます。家に帰るだけの費用をクルーズ会社が支払ってくれるかの保証はありません。バハマの小さな港で一ヶ月足止めされて、最後の給与の支払いをしてほしいと懇願する羽目になるかもしれません。

    9. ジャックとローズなんて知りません!

    Paramount Pictures

    第一に、映画「タイタニック」のジャックとローズの話はフィクションです。第二に、知っているかと聞くのやめてください。本当にうんざりです。

    10. それに、船が沈没するかなんて心配していませんよ!

    Giphy

    嵐は怖いでしょう。時にはテーブルが動き回るようなこともあるかもしれません。でも、船は小さな島くらいの大きさがあるんですよ。だから、本当のところ、沈むことはできないと言ってもいいくらいなのです。だから、何度も言いますが、「タイタニック」を持ち出してパニックになるのはやめてください。落ち着いてカクテルでも楽しんでいてくださいよ。

    11. けれど、ときには人が船から落ちる。

    Giphy

    クルーズ船にはたくさんの酔っ払いがいて、情け容赦ない海との間には大した柵があるわけでもないのです。それなのに、勇気比べのつもりか柵の上で逆立ちしようとする人たちがいるのです。そして気づいた時には、彼らはもう海の中にいます。誰かが甲板から海に落ちた場合、私たちは何時間もかけて探しますが、たいてい見つかりません。悲しいことです。

    12. 外付けハードドライブは、お金と同じ。

    BBC

    「インターネットはもう使えません」

    Wi-Fiの使用料は高く、スタッフ割引はありません。つまり、インスタやFacebook、そしてもちろんアダルト動画をチェックすることでお給料は簡単にすっからかんになってしまうということです。無料のWi-Fiがないから、音楽や映画やアダルト動画などが大量にダウンロードしてあるハードドライブは現金と同じように扱われます。お金同様に使われて、頻繁に所有者が変わります。

    13. ほとんどの船には遺体安置所と拘置所がある。

    14. 私たちは死ぬほど長く働く。ひどいシフトで、1日最高14時間、1週間に6日か7日も働く。

    Twitter: @MartinNeely

    夜のシフトの直後に朝のシフトで仕事が入っていることがよくあります。そうなると、最高5時間しか眠れないことになります。1日10時間以内で仕事が終わる日は「楽な日」です。そしてしまいには「オフの日」に何をするかではなく、「オフ時間」に何をするかを話し始めるようになるのです。

    15. 頻繁に脅されたり怒鳴りつけられたりする。

    DreamWorks Pictures

    「何に対して怒鳴っているか、自分でもわからない!」

    ときには計画通りに物事が運ばず、寄港地観光をキャンセルしなくてはいけないことがあります。それを知らせる時に、お客様、もし可能であれば、よちよち歩きの赤ちゃんのように癇癪を起こして叫んだり、ビュッフェのフルーツを投げつけたり、唾を吐きかけたり、シートを飛び越えてまで攻撃してこないでください。それはまったく上品ではないことです。

    16. 本当にくだらないことで文句を言ってくる人がいる。

    17. ウイルス性の胃腸風邪は船全体を生き地獄にする。

    Universal Pictures

    「体からまるで溶岩みたいに出てきちゃうのよ」

    胃腸の病気はクルーズ船全体に1日で広がります。そうなると、まるでゾンビ映画みたいな地獄が始まります。乗客はまったく対応できないようです。通路を歩いていると、乗客が目の前で急に吐いたり大便を漏らしたりし始めるのです。

    18. でも友達がいたから大変な時をやりすごせた。

    この記事は、イギリスとオーストラリアのクルーズ船スタッフの協力とthis Reddit threadの投稿をもとに参考作られました。

    この記事は英語から翻訳されました。