新型コロナウイルスの感染拡大。「緊急事態宣言」が出されるなど、警戒が高まっています。
こうした動きを受け、出勤を控えて自宅でのリモートワークに切り替えたり、テレビ電話・会議用アプリの「Zoom」などを利用した「会議」「飲み会」をする人が増えています。
仕事でもプライベートでもより身近になったテレビ通話を楽しくする、あるアイデアがTwitter上で話題となっています。
一見普通のテレビ電話。でも、背景をよく見ると……あの映画の名シーン？！
写真に映っているのは、一見普通にテレビ電話をしているように見える男性の姿。
しかしその背景をよく見ると……映画「ボヘミアンラプソディ」に出てくる、クイーンのレコーディングスタジオになっています。
あの名シーンが一体なぜ、テレビ電話に？
20世紀スタジオが人気映画の名シーンを投稿
20世紀スタジオの名作の壁紙を使って、あなたのテレビ会議を彩ろう❗️ #エイリアン #ボヘミアンラプソディ #XMEN #キングスマン
実はこれ、映画会社20世紀スタジオによる公式の背景画像なんです。
「エイリアン」「ボヘミアンラプソディ」「XMEN」「キングスマン」などの人気映画のワンシーンの背景をTwitterに投稿。
リプ欄には「発想が最高過ぎる！」「主人公になりきって仕事がんばる！」など、このアイデアに賞賛の声が寄せられました。
ピクサーの世界に入りこむこともできます！
To your favorite Pixar locations…and beyond! Let the fun begin with these rootin’, tootin’ video call backgrounds!
また、映像制作会社のピクサーも「トイ・ストーリー」「インサイド・ヘッド」「ファインディング・ニモ」「カールじいさんの空飛ぶ家」などの人気作品を投稿。
「背景画像を使って、次のビデオ通話を楽しんで！」と呼びかけました。
実際に使ってみた感想は…？
BuzzFeed Newsは、「ボヘミアンラプソディ」の背景を利用したOtsuさんに話を聞きました。
イベントや番組の番組プロデュースをしているという会社員のOtsuさん（24）。普段は外回りが多い仕事とのことですが、現在は自宅でリモートワークをしているといいます。
「移動時間などを業務に当てられる点は良いと思います。でも、打ち合わせなどでは細かいニュアンスや説明が難しく、家に居続ける事で身体な苦痛を感じる事もありました」
そんな時、20世紀スタジオの投稿をみて、背景を使ってみたところ……
「背景のバーチャル空間と実写の融合が他よりもいい感じがします。テレビ会議での評価もよく、他の素材を実際に使用する同僚もいました」
大好きな映画やアニメーションの一場面を背景にしたら、テレビ電話がもっと楽しくなるかも？ぜひ試してみてはいかがでしょうか。