国連にお母さん首相と一緒に出席した赤ちゃん。じっと話を聞いている姿が話題に

    ちゃんと入場許可証も。

    6月に出産をしたニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相。

    9月24日、国連総会のためにアーダーン首相はニューヨークに来ていたのだが、娘・ニーブの初の外交の大舞台がネットで話題になっている。

    生後3ヶ月の赤ちゃんのほとんどは、ちょうど離乳食を食べる準備をするころ。

    でも、ニーブは、お母さんやお父さん(クラーク・ゲイフォード氏)と一緒に、国連の「ネルソン・マンデラ平和サミット」に出席。

    世界のリーダーたちが、世界平和や紛争解決に取り組むとあらためて約束するのを、彼女はじーっと見ていた。

    ニーブは、お母さんが国連で初のスピーチをするにあたって同行。

    「ニュージーランドのファーストベイビー」というラベルの付いた自分用の入場許可証までもらっていた。

    Because everyone on twitter's been asking to see Neve's UN id, staff here whipped one up. I wish I could have captured the startled look on a Japanese delegation inside UN yesterday who walked into a meeting room in the middle of a nappy change. Great yarn for her 21st. https://t.co/838BI96VYX

    「みんなからニーブの国連IDが見たい、という要望があったので。ここのスタッフが急いで作ってくれたものです。

    昨日、会議室でオムツを替えていた時にちょうど入ってきた日本代表団のビックリした様子を撮っておきたかった」

    サミットの場でアーダーン首相がニーブに笑いかける場面も。

    スピーチ中にくつろぐ2人の写真。

    6月のニーブの誕生は、国家を統治している女性が出産した事例としてはおよそ30年ぶりのこと。

    パキスタンのベーナズィール・ブットー元首相が、在任中の1990年に娘を出産している。

    アーダーン首相のスタッフによると、トランプ大統領が主催する行事などの間は、ホテルでニーブの面倒を見てもらうとのこと。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。