6月に出産をしたニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相。
9月24日、国連総会のためにアーダーン首相はニューヨークに来ていたのだが、娘・ニーブの初の外交の大舞台がネットで話題になっている。
生後3ヶ月の赤ちゃんのほとんどは、ちょうど離乳食を食べる準備をするころ。
でも、ニーブは、お母さんやお父さん(クラーク・ゲイフォード氏)と一緒に、国連の「ネルソン・マンデラ平和サミット」に出席。
世界のリーダーたちが、世界平和や紛争解決に取り組むとあらためて約束するのを、彼女はじーっと見ていた。
ニーブは、お母さんが国連で初のスピーチをするにあたって同行。
「ニュージーランドのファーストベイビー」というラベルの付いた自分用の入場許可証までもらっていた。
サミットの場でアーダーン首相がニーブに笑いかける場面も。
スピーチ中にくつろぐ2人の写真。
6月のニーブの誕生は、国家を統治している女性が出産した事例としてはおよそ30年ぶりのこと。
パキスタンのベーナズィール・ブットー元首相が、在任中の1990年に娘を出産している。