『スター・ウォーズ』の出演俳優が “人種差別” を赤裸々に語る「殺害予告も受け取った」

    映画『スター・ウォーズ』シリーズでフィン役を演じた俳優ジョン・ボイエガが、同作に関わったことで経験した人種差別について語った。

    映画『スター・ウォーズ』シリーズでフィン役を演じた俳優ジョン・ボイエガが、同作に関わったことで経験した人種差別について語った。

    同シリーズに対する思いを「複雑」とし、彼が演じたキャラクターの扱いが決して「良くはなかった」と続けた。

    そして、ジャナ役を演じたナオミ・アッキーら、他の有色人種の俳優たちが演じた役にも同じことが言える、とボイエガは主張する。

    「(白人キャストの)デイジー・リドリーやアダム・ドライバーの扱い方はみんな分かっていた。だが、ケリー・マリーや僕になると違う」

    「『シリーズに携われて光栄だった、最高の経験だった』とでも言って欲しいのか?本当に最高の経験だったら、そう言うよ。でも実際、そうではなかった」

    スター・ウォーズシリーズでの経験は、彼を「攻撃的な人」に変えてしまったそうだ。

    インタビュー動画が公開された後、自身の発言の真意は「魔女狩り」ではなく、現状が変化することへの「希望」を込めたものだとツイートしたボイエガ。

    These conversations and me sharing isn’t about a witch hunt. It’s about clarity to an anger that can be seen as selfish, disruptive and self indulgent. Obviously in hopes of better change.Bruh. In short. I said what I said. Love to you all seriously. Your support is amazing ! ❤️

    「インタビューでの会話の目的は『魔女狩り』ではない。自分勝手で破壊的、ただの自己満足だとも捉えられるかもしれないが、ただ『怒り』を明確にしただけ」

    「もちろん、より良い変化を期待して発言した。まとめると、 僕のインタビュー内での発言は、そのままの言葉通りだ。みんなに愛を!みんなのサポートをは最高だよ」

    ボイエガのインタビューの全容は、GQのホームページから確認できる

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン