映画『スター・ウォーズ』シリーズでフィン役を演じた俳優ジョン・ボイエガが、同作に関わったことで経験した人種差別について語った。
同シリーズに対する思いを「複雑」とし、彼が演じたキャラクターの扱いが決して「良くはなかった」と続けた。
そして、ジャナ役を演じたナオミ・アッキーら、他の有色人種の俳優たちが演じた役にも同じことが言える、とボイエガは主張する。
「(白人キャストの)デイジー・リドリーやアダム・ドライバーの扱い方はみんな分かっていた。だが、ケリー・マリーや僕になると違う」
「『シリーズに携われて光栄だった、最高の経験だった』とでも言って欲しいのか?本当に最高の経験だったら、そう言うよ。でも実際、そうではなかった」
スター・ウォーズシリーズでの経験は、彼を「攻撃的な人」に変えてしまったそうだ。
インタビュー動画が公開された後、自身の発言の真意は「魔女狩り」ではなく、現状が変化することへの「希望」を込めたものだとツイートしたボイエガ。
ボイエガのインタビューの全容は、GQのホームページから確認できる。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン