ナサニエル・クォールズさん(20)は、「短指症(たんししょう)」のせいで、自分に自信が持てなかったと語る。
「小さい頃は、短指症を誰かにからかわれると気にしてしまっていたが、中学生ぐらいから、自分の病気をジョークで笑い飛ばせるようになった」と彼は BuzzFeedに語った。
TikTok動画「小さい手で今まで困ったことはなかったけど、今日は違った。めっちゃお腹が空いていた僕に、友達が『シリアル、一掴み分食べていいよ』って…僕のミニチュアサイズの手で掴めるシリアルはこれくらいだよ?笑」
ナサニエルさんは、TikTokに自身の短指症を「イジった」面白い動画を投稿している。
家族に「ジュースを取って」と頼まれるが、手が小さくてこぼしそうになるところをみんなが笑える動画にしてしまうナサニエルさん😂
「動画を載せるようになってから、『他にも私と同じ症状の人がいるなんて知らなかった』という内容のDMやコメントがたくさん届くようになった」とナサニエルさんは語る。
ナサニエルさんのお父さんと妹も同じ病気を持っており、彼らも何度か動画に出演している。
「短い指のせいで、『自分がやりたいこと』を諦めなくていい」
「高校生のときは、スポーツをやっていた。もちろん、人一倍努力しなければならない状況もあったけれど、病気を理由に諦めることは一回も無かったよ」
「ハンドモデルは諦めなきゃいけなかったけどね(笑)」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン