トム・クルーズの最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が、7月21日に全国公開されました。
まずは最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』から。
崖に向かってバイクで一直線に走行、そこからパラシュートを使って飛び降りるシーン。驚くことに、トムは安全ベルトをつけずに撮影に挑んでいます。
撮影のため、トムは1年かけてスカイダイビングやパラシュートで訓練を重ねました。
クリストファー・マッカリー監督によると、トムと撮影チームは1日に30回、合計で500回以上のスカイダイビングを行い、訓練したそう。
同シーンの特別メイキング映像がこちら。
列車の上でのアクションシーンも見どころです。
アクションシーン担当者によると、列車は時速60マイル=約100キロのスピードで走っていたそう!
これだけでは終わりません。トムはスピードフライングにも挑戦しています。
トム様、すごすぎます…。
ちなみに、映画のプロモーション動画で、トムは左腕だけで飛行機につかまり、カメラに向かってコメント。直後に急降下するという離れ技を披露しました。
そのプロモーション動画がこちら。まさにミッション:インポッシブル!
61歳を迎えてなお、果敢にアクションシーンに挑戦するトム。ここからは、これまでトムが演じた規格外のアクションシーンを振り返ります!
『ミッション:インポッシブル2』
同作でトムが挑戦したのは、派手なアクションシーンだけではありません。
2.『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
ドバイにある高さ828mの建造物「ブルジュ・ハリファ」でのアクションシーンは、多くの映画ファンを魅了しました。
同シーンのメイキング映像はこちら。
3.『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
メイキング映像はこちらから。
4.『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
建物の間を飛び移るシーンで足首を骨折したトムですが、その後も演技を続け、そのテイクが映画に起用されました。
そのシーンがこちら。
同作品でトムは、HALO(ヘイロー)ジャンプと呼ばれる超難関のアクションにも挑んでいます。
夜のシーンだったため、日の入りからわずか3分の間にいちどしか挑戦できません。これを何晩も続けたそうです。
そのメイキング映像がこちら。
5.『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
水中シーンの撮影のため、トムは6分半も息を止められるよう訓練しました。
〜おまけ〜
『ミッション:インポッシブル』シリーズ以外にも、さまざまなアクションシーンに挑戦しているトム様。まだまだ紹介します。
6.『トップガン マーヴェリック』
撮影前にトム自ら、協力者を募り、3カ月間の特別新兵訓練を開催しました。訓練は「海軍にも認めてもらえるような厳しいものだった」といいます。
トムが映画の中で実際に操縦したP-51マスタング戦闘機は、プライベートで所有しているもの!
7.『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
飛行機が墜落するシーンは、実際に無重力状態を作り出し、64回もの撮影を繰り返して完成しました。
そのシーンがこちら。
8.『デイズ・オブ・サンダー』
レーシングカーを運転したトムは、撮影現場で事故を起こし、危うく命を落とすところでした。
トムのアクションシーン、あなたのお気に入りはどれ?
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子