ベネディクト・カンバーバッチは ラジオタイムスのインタビューで、男性と同じ水準の給与を女性に支払わない仕事はボイコットすべきと語った。
「給与や機会の平等こそ、フェミニズムにとって最も大事なことです」と彼はいう。「ギャラの配分、その仕事で女性が受け取る給与を確認します。男性と同じ水準の給与を得ることができないならば、私はその仕事を引き受けません」
カンバーバッチは今後、彼が新しく設立した製作会社「サニーマーチ」を使うと明かした。サニーマーチは女性に光を当てた作品に注力し、女性たちに活躍の舞台を提供することを目指している。
この製作会社の男性社員はカンバーバッチとビジネスパートナーのアダム・アックランドの2人だけだ。
「私たちは女性たちの物語を女性たちの手で生み出します」
「投資を受ける際、私の名前を出すことでより多くの注目を集めることができるでしょう。そうして集めた注目をそのままこの会社が生み出す作品へつなげたいと考えています。世界のオーディエンスの半分は女性ですから!」
この発表に応援のコメントが。
「素晴らしい!」
「1400万通りの未来を見た上で、みんな生き残るこの一手を選んだ!」
今年、給与の平等を巡る議論はハリウッドでホットなトピックの1つになった。日曜日、カンヌ国際映画祭で、82人の女性が給与の平等、カメラの向こう側の多様性、そして女性が安心して働くことのできる環境づくりを訴え、レッドカーペットを歩いた。
この記事は英語から翻訳されました。翻訳:千葉雄登