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ある日本人男性が、なぜかトランプ大統領の移民政策反対のシンボルになっていた

スタバの巨大マグを入手したのが全ての始まりだった

1月29日。スターバックスのハワード・シュルツCEOは、トランプ米大統領が移民の入国を制限する大統領令に署名したことに反対する姿勢を打ち出した。

シュルツCEOは、従業員向けのメッセージで、5年間で1万人の難民を雇用する計画を発表していた。

シュルツCEOのメッセージが公開されると、トランプ政権の支持者の間でスターバックスの不買運動が始まった。この動きは、Twitterでも広まった。

彼らが商売できないようにしてやれ!#BoycottStarbucks シェア、RTしよう!

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一方で、Twitterでは不買運動に対抗するミームも生まれた。大概「スタバをたくさん飲もう!」という意思を表明するものだ。例えばこれ。

差別主義者が#BoycottStarbucksで不買を呼びかける。→私:スタバを巨大なマグカップで飲む。

これもそう。

me: i don't really like starbucks starbucks: promises 10k jobs for refugees me:

私「スタバそんなに好きじゃないんだよね」→スタバ「難民1万人を雇用する」→私:スタバをたくさん飲む

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ところであなたは、もうお気づきだろうか?

どちらの写真に写っているのも、同じ男性であることに。

この男性は、「ロケットニュース24」で執筆するライターの佐藤英典さんだ。佐藤さんは以前、スタバのロゴ入りの巨大マグを持参し、渋谷駅前のスタバでコーヒーを飲もうと試みた。

その時の記事がこちらだ。

ちなみに、このマグは8万円で、重さ9kg。オンラインストアで発売されていた。

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巨大マグを持参し、いつものようにコーヒーを注文した佐藤さん。しかし、スタバの店員さんには丁重に断られてしまった。

マグの底が通常のマグのようにコーティングされていないため、液体が漏れる可能性があるから、というのが理由だった。
en.rocketnews24.com

マグの底が通常のマグのようにコーティングされていないため、液体が漏れる可能性があるから、というのが理由だった。

そのため、佐藤さんはトールサイズのコーヒーを購入。巨大マグに自分で入れた。

入れ物が大きすぎて、量はだいぶ少なく見えたが……佐藤さんは巨大マグでコーヒーを……飲んだ。

佐藤さんはBuzzFeed Newsの取材に対し、「海外の友人に『君の画像が話題になってるよ』と教えてもらった」と語った。

Hidenori Satou
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それを聞いた佐藤さんは、自分の写真が「何か良くないことに使われているのでは?」とかなり動揺したそうだ。

その後「とてもポジティブな意味で使われたんだな」と分かって安心したそう。

佐藤さんは写真を投稿したTwitterユーザーにお礼を述べ、「今度コーヒーを一緒に飲もう」と声をかけた。

インターネットって不思議ですね。

この記事は英語から翻訳・編集されました。