豪連邦議会で初めて授乳した女性議員、二重国籍で辞職

    先週、同じ党の別の議員も二重国籍で辞職していた

    5月にオーストラリア連邦議会の議場内で初めて授乳し、話題を集めたラリッサ・ウォーターズ上院議員。オーストラリアとカナダの二重国籍であることが判明し、7月18日、議員辞職した。

    ウォーターズ議員はBuzzFeed Newsに「自分がオーストラリアとカナダの二重国籍であることを知って、衝撃と悲しみを感じています」と述べた。

    カナダの法律が生まれた1週間後に改正されたため「能動的にカナダ国籍を放棄する必要があった」のだという。

    ウォーターズ議員と同じ緑の党のスコット・ラドラム議員も、ニュージーランドとオーストラリアの二重国籍で、先週辞職している。

    ラドラム議員が二重国籍で辞職した後、ウォーターズ議員は自分の状況についても調べ、二重国籍であることを確認した。

    時事通信によると、移民国家オーストラリアの国民の6人にひとりに当たる推定400万人が二重国籍者だという。しかし、議員の二重国籍は憲法で禁じられている。

    この記事は英語から翻訳・編集されました。