アメリカのBuzzFeed社員で最近結婚式を挙げたばかりの女性が、式の準備をしてみて感じたことを綴りました。
日本とアメリカでは状況が違うけれど、共通するところもあります。よかったら参考にしてみてくださいね。
1. 婚約発表した瞬間から質問ぜめ
いつ? どこ? プランナーどうするの? 「おめでとう」の言葉を聞いた瞬間から質問の嵐。
私自身の経験から、プロポーズ成功=婚約から、婚約発表までは少し時間をおくのがオススメ。質問ぜめで気持ちが疲れる前に、ロマンチックで幸せな気分をしっかり味わうべき。
2. みんなが意見を言ってくる

子連れもいるから昼がいいよ。お酒を楽しみたいから夜がいいよ。ゴージャスな料理がいいよ。ホテルがいいよ。レストランウェディングがいいよ。あれが、これが……。
結婚の話をすると、みんな自分の意見を言いたがるもの。もちろん善意からくる意見なんだけれど、決めるのは当事者の2人というのが忘れられがち。
3. とはいえ、家族にとっても重要な日

主役はもちろん私! ただ家族にとっても重要な日だということを忘れてはダメ。自分だけのために、自分がやりたいことだけで進めていると、ときに涙を流すほど揉めてしまうことも。
夢にまでみた特別な1日は、自分だけでなく、家族にとっても大切な日。自分と家族の折り合いがいくスタイルを探そう。
誰がどれだけお金をだすのか、予算はいくらなのか。ロマンチックの前に現実的なお金の話も必要。
4. まずは雑誌や本を参考にする
結婚が決まるまで結婚式のことなんて考えたこともなかったという人は、まずは本を探してみるのがいいかも。
5. 最初の予算は軽く超えると思って

一生に一度、一大イベントだからと準備しているうちに、当初の予算よりもだいぶ高くなる。
式場側もそれはわかってセールスするので、予算を抑えるのは難しい。しょうがない。結婚後のことは後回しにして、まずは式のプラン(予算)に集中。
6. 婚約者とケンカ

ドレスはこれ、お花はこれ、音楽はこれ、飲み物はこれ。決めることが多いということは、揉める可能性も高いということ。かといって、全部好きにしていいよと言えば、一緒に作り上げたいと、またケンカが起こるってもの。
まず深呼吸、そして、これから一緒に暮らしていくとしても、価値観の違う2人の人間だということを忘れないこと。最高の1日を作るため、お互いすごくプレッシャーを感じているということも忘れずに。どんなこともよく話し合い、時には結婚式の話は一切しないデートをするのもオススメ。
7. ドレス選びは悪夢になりうる
女子にとってドレス選びは夢のような体験かと思いきや、悪夢となることも。思っていたドレスが似合わないこともあるけれど、他にも山のようにドレスはあるので気にしないで!
また、雑誌やInstagramで未試着のドレスを見ては、ドレス決定後でも「本当にアレでよかったかな」という気持ちに100回くらいなるけれど、大丈夫! みんなそう、そういうもの。
8. プランナーを味方につける

ウェディングプランナーほどありがたい存在はいない。アメリカではプランナーは有料だけれど、それでも何百万回と結婚式をこなしているプランナーは心強い。結婚式当日自分が楽しむためにも必要な存在。
9. アイデア収集はネットで。でも、写真と現実は違う

写真と現実は違う。プロの写真家はすごい。
10. なんでもかんでも買わなくていい
自分でやるのも選択肢の1つ。私の結婚式では、思っていたフラワーシャワーが高額すぎて断念。代わりに土に還るタイプの紙吹雪に。
母親と婚約者と私の3人で、参列者用に紙吹雪を小分けにして袋詰めする作業をやったけれど、これもこれで悪くなかった。
11. 頭を悩ます招待客、困った親戚

ほとんどの人は招待状の返信も締め切り前にくれるけれど、中には直前連絡の人も。イラっときても深呼吸、深呼吸。
当日は、飲みすぎて踊り出す叔父さんや、白いドレスを着てくる従姉妹など、困った親戚メンバーというのは誰にでもいるもの。そういうもの。
12. でも、楽しまなくちゃもったいない。愛する人と結婚するのだから!
友人夫婦がケンカしてようが、ちょっと機嫌の悪い叔父さんがいようが、気にしないで、幸せをかみしめて。これが何より大切!