2026年度から農林水産省の「指定野菜」に追加されることになったブロッコリー。
指定野菜とは「消費量が多く、国民の生活上の重要な野菜」として国が指定している野菜のことを指すので、それだけ多くの人がブロッコリーを食べているということになりますね。
そんなブロッコリーを主力とする農業法人・安井ファーム(@yasuifarm)が1月23日に公式X(Twitter)を更新し、最新のブロッコリーの保存方法について発信しました。
「ブロッコリー生産者として、時代に合った発信ができるよう心がけてまいります!」
ブロッコリーは、ポリ袋に入れてチルド室で保存することを勧めてきた安井ファーム。
今回の投稿では、ブロッコリーの保存方法が技術の進歩などの影響で、変化しつつあることを次のように説明しています。
「『ブロッコリー、野菜室に入れてませんか?』『ブロッコリーはチルドで保存』と発信を始めて4年近く経ちました」
「ブロッコリーの最適保管温度は0℃。ご家庭においてもその環境に近づけることで2週間程度保存が可能になる、というものです」
「しかし技術の進歩はめざましいもので、最新機種の冷蔵庫では野菜室でも鮮度を保ったままブロッコリーを同程度保存できるものも登場しているようです」
「ひょっとすると10年後にはブロッコリーは野菜室で保存するのがベストになっているかもしれません」
「ブロッコリー生産者として、時代に合った発信ができるよう心がけてまいります!」
「というわけで、改めまして……!」
「ブロッコリーは#アイラップ などのポリ袋に入れて、冷蔵庫のチルド室(ない場合は冷蔵室)にて保管していただくと2週間程度日持ちするようになるのでオススメです」
「※ただし最新機種の冷蔵庫においてはこの限りではない場合がございます」
「指定野菜」に選ばれたブロッコリーへの思いは……?
また、編集部が安井ファームの広報・土田さんに2026年度から農林水産省の「指定野菜」に追加されることになったことへの感想を尋ねると
「自分たちが作ってきたものが重要であると認められたことが素直にうれしいですし、長らくSNSでブロッコリー消費拡大を掲げて発信してきた身としては、これまでの努力が報われたように感じました」
「2026年度から指定野菜に追加されることで、新規参入が進み競争がさらに激化することが予想されるため、食べ方のご提案など、消費者の方に向けた呼びかけもこれまで以上に必要になってくると思いますが、結果的に業界が盛り上げればオッケーブロッコリーかなと思います」
と回答いただきました。
今後も安井ファームのブロッコリー情報の発信から目が離せませんね!