注)本記事には、暴力に関する記述があります。寄せられた回答は、あくまでも個人の体験談です。
予知夢。あなたは見たことありますか?
1. 何度も同じ夢を見て…
「私が17歳のときの話です。クリスマスに両親が殺されるという夢を、年中、何度も見続けたんです。誰も信じてくれず、ただの悪い夢だと言われました」
「その年の感謝祭(11月)、おばがまったく同じ夢を見たんです。しかも状況の細部まで一致していました。祖父母は、クリスマスには家にいないほうがいいと忠告したのですが、父は頑なに拒否しました」
「残念なことに、その年のクリスマス、すべてが夢で見た通りになってしまいました」
—匿名希望
2. 亡くなる夢を見て…
「以前、学校の先生のアシスタントをしていたときの話です。私がサポートを担当したのは、女性の先生でした」
「先生の娘さんは重い病気を患っていました。先生が娘さんのドナーになり、娘さんと一緒に手術をすることになりました」
「ある晩、その先生が手術後に亡くなってしまう夢を、見たんです。動揺した私は、病院に電話をし、なんとか彼女と話させてほしいと頼み込みました」
「翌日、病院側が私の押しに負けて、なんとか彼女と話せました。『起こしてしまって申し訳ない。1日も早く回復することを祈ってる』と伝えました。もちろん、彼女に夢の内容は伝えていません」
「そのまた翌日、今度は先生の孫から連絡がありました。先生の祖母が亡くなったというのです。おばあさんはいつ亡くなったのかと尋ねると、私が病院に電話をかけた日の夜に亡くなったと…」
—匿名希望
3. 列車が大破して…
「私が大学生のころ、母がスイスに旅行に行きました。目的の途中、バーゼルという街で、母は西へ向かう列車に乗ったそうです」
「ある日、私は夢を見ました。『バーゼル』と書かれた標識と、列車の事故が映っていました。夢には母も出てきて、乗っている列車の窓からその光景を見て、こう言いました。『私たちの列車じゃないから、安心して』と」
「翌日、バーゼルで列車が大破し、死者が出たというニュースを聞きました。事故に遭った列車は、バーゼルから東へ向かっていたそうです」
—匿名希望
4. 悪魔に追いかけられて…
「パリにある古いワンルームマンションに住んでいたときの話です。当時、元彼とネコと一緒に住んでいました」
「ある日、元彼が、死体もしくは動物の死骸のような強烈な臭いがすると言い始めました」
「彼は高齢者医療の看護師だったので、以前から患者の死期に遭ったことがあります。しかし不思議なことに、私がいないときだけ臭うと話します」
「最初は大げさな話だと思っていました。ですが、奇妙なできごとがいくつかあって、彼の言葉を信じるようになりました」
「ある晩、午前3時ごろに突然目が覚めました。空気がとても重く、すぐに何かがおかしいと感じました。ネコが恐ろしい形相でうなり声をあげていて、彼氏はまるで死んだように眠っています」
「飼いネコが見つめる先には、背の高い人影が見えました。襲ってくるような雰囲気で、赤く小さな目もありました。その影は、私とネコのほうにゆっくりと向かってきたのです」
「急いでネコを抱え、祈りました。数分後、空気が澄み、得体の知れない何かが浮かび上がり、すぐに消えました」
「翌朝、元彼は悪魔に追いかけられて殺される夢を見たと話します。元彼の話の状況や詳細が、昨夜のできごととつながったんです」
—匿名希望
5. 一言一句、夢と同じで…
「中学2年生のときの話です。私は同じ学校のボビーという名前の男子に片想いしていました」
「ある晩、私は学校の食堂のサラダバーで、サラダを盛りつける夢を見ました。すると、私がボビーに恋していると知っていた先生が、近づいてきてこう言いました」
「『ねえ、ボビーのこと聞いた?昨晩、彼は帰り道でひどい交通事故に遭ったんだ。彼は無事だけど、君が知りたいと思って…』と」
「翌日、私は学校の食堂で、サラダを盛りつけていました。夢と同じ場所に立って、まったく同じ動きをしていました」
「すると、夢に出てきた先生が私に近づき、こう言いました。『ねえ、ボビーのこと聞いた?昨晩、彼は帰り道でひどい交通事故に遭ったんだ。彼は無事だけど、君が知りたいと思って…』と」
「夢のなかと一言一句同じだったんです。ビックリでした…」
—匿名希望
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島 海人