犬好きのツイッタラーの間ではちょっと有名な、「WeRateDogs」というアカウントをご存知ですか?送られた犬の画像を10点満点で採点して投稿しています。もちろんどのワンちゃんも最高にカワイイので、みんな10点を優に超えているのですが…笑
実は、このアカウントを真似した「dog_fakes」というアカウントがありまして…。ただこのアカウント、画像もツイート文も全部AIが自動作成しているんです。ちょっと不安になるけど、ユルさがなんともたまりません。
アカウントを運営しているのは、研究者で作家のジャネール・シェーンさん。AIに関する著書も複数執筆しています。
シェーンさんによると、オープンAIの新しいAPIを使用して、WeRateDogsの投稿からツイート文をAIに学習させているそうです。画像も同じくWeRateDogsの投稿から、AIによる画像生成ツールArtbreederで作っているとのこと。
AIが作成した犬の画像の中には、本物の犬と見間違うようなクオリティのものもあります。ツイート文も画像に合っていてすごい…。
かと思えば、こんなのも。
個人的には、サンダルが大好きなのにお尻の毛を剃らないといけなかったこの子のファンです。
あと、脚がたくさんあるモコモコなこの子も。
しっぽが4本の「話す犬」?!会ってみたすぎる!
シェーンさんのブログには、AIにある単語の使用を促すこともできると書かれていました。例えば下の投稿では、「クトゥルフ」と「触手」の使用を指定しており、結果このツイート文になっています…笑
ネタ元のWeRateDogsもこのアカウントを認識しています。リプライがついた投稿もあるんです!これは公認ということでいいんでしょうか…?
何にせよ、どのワンちゃんも、AIが作ったワンちゃんもかわいいんです。この子なんて「憎悪」を食べてくれるんですから。
dog_fakes(@dog_fakes)やWeRateDogs(@dog_rates)のアカウント、ぜひフォローしてチェックしてみてくださいね。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子