授業が楽しい、自分の強みを伸ばしてくれる…。すばらしい先生に出会った記憶と経験は、いつまでも残りますよね。
オーストラリア・メルボルン在住のレイド・パーカーさんの息子は先日、まさにそのような体験をしました。それがこちら↓
オスカーくんのクラスでは、学期末に「怪獣を描いてください」という宿題が出ていました。
そこでオスカーくんは、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から着想を得て、絵を描いたそうです。
「オスカーは人形を家に持って帰ると、自慢げに見せびらかして大喜びでした」とレイドさん。
「クリスマスに家族に会うためニュージーランドまで行ったときも、持ち歩いていました」
ぬいぐるみの再現性と細かさに驚いたレイドさんは、先生がつくった他の作品もツイッターで紹介しました。するとツイートは拡散され、たちまち話題に!
作品の一部を紹介します↓
レイドさんによると、オスカーくんの先生(匿名希望)はこのサプライズを6年間、ずっと続けているそうです。
「本当に驚きました。先生の技術もすばらしいですが、1年生の子どもたちに、学期末にこれをプレゼントしてくれるなんて…。とても記憶に残りますよね」とレイドさん。
また、普段から子どもの教育に力を注いでくれている先生たちに対し、レイドさんは感謝の気持ちを述べました。
「紙に思いつきで描いたものが、ぬいぐるみとして現実になった。この経験は子どもたちに、アイデアは頭の中だけにとどまらないことを教えてくれました」
子どもたちの描いた絵を元にぬいぐるみを手作りした先生に、「すばらしい」「まちがいなく記憶に残る」など、賞賛の声が集まりました。
「すばらしい才能をもった先生だ。子どもの創造性を存分に受け入れて、さらには将来の創造性も刺激してくれるなんて」
「このぬいぐるみ、全部かわいいなあ。この先生は特別な人だね。愛情のこもった行いのおかげで、まちがいなく子どもたちの記憶に残る先生になるよ」
先生、これからも頑張ってね!
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟