あなたの学校には、おかしな校則やルールはありませんか?
学生時代に、先生から理不尽な指導を受けたことはありませんか?
いまTwitterでは「#先生に届け」のハッシュタグで、さまざまな校則や指導が報告されています。
鉛筆の数は5本でも7本でもダメ
リュックは「制服に合わない」
水を買ったら生活指導室行き。
学校にいる間は、携帯没収。
左利きなのに「右で書きなさい」。
地毛なのに頭髪違反。
白い靴下の意味わからない
学校にルールは必要?
不合理な学校のルールや行き過ぎた指導をなくすために活動している「ブラック校則をなくそう!プロジェクト」によると、厳しい校則や指導は、決して「昔のこと」ではありません。
プロジェクトが2018年2月に実施した調査(新刊『ブラック校則』で発表)でわかったのは、1980年代のような非行防止の目的ではなく、別の目的で生徒の管理や抑圧がされるようになっているということです。
廊下に立たせる、正座させる、水飲み禁止などの「体罰的」な指導は減っている一方で、スカートの長さ指定、下着の色指定、眉の手入れ禁止、携帯の持ち込み禁止など、「おしゃれ禁止」や「平等原則」を理由に、子どもたちを抑圧する傾向になっているといいます。
そこでBuzzFeed Japanでも、校則や指導について尋ねるアンケート(回答受付は終了しました)を実施しました。
その結果、ほとんどの人が、「学校生活には守るべきルールもあれば、ないほうがよいルールもある」と答えました。
集団生活を送るうえで必要なルールと、子どもの人権や健康を脅かす「ブラック校則」は、どう違うのでしょう。
BuzzFeed Japanがいまを切り取るニュース番組「Buzz by BuzzFeed」。今回は「#先生に届け ブラック校則は誰のため?」をテーマに、専門家や現役の学生たちが徹底的に生討論します。
あなたにとって、学校ってどんな場所ですか? BuzzFeed Japanは、学校や校則について考える記事を、こちらのページで配信しています。