在宅ワーク中の「気分転換の方法」について描かれたマンガがTwitterで話題になっています。
一回死んだふりをして、その後生き返り、「新しい自分」になりきって気分をリフレッシュするという方法。このツイートには13000以上のいいねが集まりました。
すごく斬新だけど、これだったらガラッと切り替えができそうな気がする!
作者はマンガ家として活動している惑丸徳俊(わくまるとくしゅん)さん。
ーーたくさん反響があったことについてどのように感じていますか?
普段思いついたことをつらつらと1Pマンガにして描いていただけだったので、バズるとかそういうのはちょっと縁遠いなと思っていたのでびっくりしました。
「やってみます」とか「私も普段やってる!」とかいろいろ反応を貰えて、Twitterの中でいろんな人とコミュニケーションを取れたのは嬉しかったです。
ーーこの気分転換の方法はどのような時に思いついたのでしょうか。
大学が美術大学だったのですが、作品を完成させる過程で行き詰まってしまったときに、友人から遊びで頭を撃ち抜かれて死んだフリをしたらそこから調子が良くなったことがあったんです。
これは使えるぞと思って、それから何かに行き詰まると一人でもやるようになったという感じです。
ーー他に、在宅ワーク中に集中力が切れてしまった時にオススメな気分転換を教えて下さい。
玉ねぎを飴色になるまで炒めるとかでしょうか。炒めたいがために特別食べたくもないオニオングラタンスープを作って食べるとかよくやってました。気分転換というよりは無心になれるのでスッキリします。
ーーTwitterでは「1ページマンガ」をよく投稿されている惑丸さん。1ページで物語を完結させるというのは難しそうですが、こだわりや気をつけていることなどがあれば教えて下さい。
ーーデザイン設計の仕事を経て現在マンガ家として活動されているということで、すごくめずらしい経歴だと思ったのですが、きっかけは何だったのでしょうか。
ーー今後はどんなマンガを書いていきたいですか。
マンガが持っている無国籍感といいますか、どこにもない空間だったり、どの民族でもない感じというのが昔から好きなんです。
少しずつそういった雰囲気のマンガもTwitterにあげていけたらなと考えています。将来的にはファンタジーやSFなど現実とは異なった世界の中で生きる人を描いていきたいでので、その練習にもなったらいいなと。