小池百合子・東京都知事は11月14日、自らが立ち上げた希望の党の共同代表を辞任した。
1. 9月25日「リセットする」
「希望の党」の結党を発表した小池知事の発言。
細野豪志氏と若狭勝氏が準備していた新党結成について、「リセットして、私自身が絡んで立ち上げていく。まったく新しい政党として結党宣言したい」と言及。
自らが代表につき、「いままでの議論をアウフヘーベンし、国民が希望の持てる政策を投げるべき」という方針を示した。
2. 9月27日「都知事として戦いに臨んでいく」
3. 9月29日「排除いたします」
都知事定例会見での発言。
候補者を選定する際、民進党出身者を「安全保障や憲法観」で絞り込むことについて記者に「リベラル派を大量虐殺するのか」と問われ、「排除いたします」と答えた。
4. 10月8日「(自民との連携は)結果としての判断」
5. 10月10日「希望を叶えるのが政治の役割」
6. 10月22日「私の言動が不快な思いを抱かせてしまった」
8. 10月25日「私には創業者としての責任がある」
9. 11月上旬「大変なのよねえ」
日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事が、11月9日に明かした小池知事との電話内容。
「約束を反故にするのは、もう追い出したほうがいいんちゃいますか」と投げかけたところ、「大変なのよねえ」と返したという。