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「人をダメにするイヤホン」で寝室が天国になった。

1MORE「ComfoBudsZ」が“寝るとき用イヤホン”として優秀です。 片耳3.7gの軽量さと耳の中に収まるコンパクトさで長時間の装着でも不快感が少ない！シーンは選ぶけど、環境にマッチしたら化けますよ…。

Yuya Hayashi
by Yuya Hayashi

林 裕也 BuzzFeed LIFE Intern, Japan

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こんなイヤホンは初めて…！

Yuya Hayashi / BuzzFeed

こちら1MORE「ComfoBuds MIni」というイヤホン。

Yuya Hayashi / BuzzFeed

ここまで耳の中にスッポリと収まる感覚は独特で、初めての“寝ながらでも不快感なく使えるイヤホン”になりました。

万人受けはしないかもだけど、刺さる人には深く刺さりそうでです…！


通常価格1万2990円ですが、Amazonプライムデーで今だけ8990円に！

今回は気になる音質やノイズキャンセリング性能など“5つ”のポイントに分けて紹介します。

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【1. 音質】かなり頑張っている…！

Yuya Hayashi / BuzzFeed

ん〜、60点くらい……！

中高音域は値段なりの音質ですが、低音や音の繊細さが弱い…迫力が欠けてしまい、全体的な物足りなさを感じます。

7000円前後であれば納得もできますが、通常価格の1万円を超す価格帯だと少し残念かなぁ〜。


ただ、BGM用途や軽く聴くくらいであれば問題ないし、イヤホン自体が小さいので音質にケチつけるのもかわいそうかなと感じます。

小ささを考えれば、むしろだいぶ頑張っている方だし…！


むしろ、このイヤホンの価値は“コンパクトさ”だと感じるので、音質には妥協できました。

【2. ノイキャン】4段階のノイキャンがある…らしい！

Yuya Hayashi / BuzzFeed

ノイズキャンセリングは「最大40dBのノイズ低減、ANC強弱、風切り音防止、外音取り込み」の4段階設定。


最大のノイズキャンセリング設定にすれば、サーキュレーターのファン音を消す程度には効いてくれます。

ただ、そこまで強いキャンセリングではありません。AirPodsなどの高価格帯イヤホンの強力さに慣れていると少し残念感があるかも（でも値段が違いすぎるから…）。


ただ、家の中でゴロゴロ寝ながら使う用途の中では、生活雑音が消えてくれるので充分でしたよ◎

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ほかの「ANC強弱、風切り音防止」についてはあまり違いを感じられませんでした。


加えて、操作の変更がイヤホン側面を長押しして「ノイズ低減→外音取り込み→機能オフ」といった具合に毎回3ステップを踏まないといけないのが少々面倒…。

それぞれの違いが微妙なので「いまはどのモード…？」となることも多々です。


総じて、音やイヤホンにこだわりのある方には、オススメしにくいかも……！

【3. バッテリー】こんなに小さいのに、こんなに保つ！

Yuya Hayashi / BuzzFeed

イヤホン単体で最大6時間の再生（ANCオフの状態）、ANCオフで24 時間連続再生に対応しています。

こんなに小さいのにすごい！

Yuya Hayashi / BuzzFeed

というのも、最近購入したSONY「LinkBuds」というコンパクトイヤホンの場合、実質4時間程度でバッテリーが切れてしまいます…。

コンパクトイヤホンの宿命だと半ば諦めていたのですが、この子はちゃんと保つ！


たった2時間の違いですが、スマホのバッテリー残業が20%から40%に伸びたような安心感があります。

使っている中では、バッテリー切れで悩まされることはありませんでした◎


USB-Cでの有線充電のほか、無線充電の「Qiワイヤレス充電」にも対応していて充電の手軽さも助かります。

【4. フィット感】付けているのを忘れるってこのことか…

Yuya Hayashi / BuzzFeed

重量はわずか3.7g！少し大きめのピーナッツくらいのコンパクトさです。


耳の中にスッポリ収まる装着感も加わって、付けていることを本当に忘れます…！

自分の場合、耳の形ともフィットし数時間使っていても全く不快感がありません。

寝ながら使えるのが地味に便利。

Malte Mueller / Getty Images/fStop

耳の中にスッポリ収まる形状なので、横になりながら使っても干渉なし◎

普通のイヤホンだと、寝ると飛び出たイヤホン部分が耳に押し付けられて痛みがありますが、コレだとその不快感が皆無です。


使ってみるまで「別になくても良さそう…」と思っていたけど、あるとないとでは大違い！

ベッドでゴロゴロしながらスマホを使うシーンが多く、使用頻度は想像以上に高いです。

加えて、そこそこのノイキャン性能はあるので、耳栓代わりに使うのも良い◎

最近、寝る頃に発生する隣人からの騒音に悩まされていたのですが、しっかり助けてくれました。



この製品の“最大の売りはこのポイント”だと実感しました！

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ちなみに、さらに軽量化（2.7g）された兄弟機「ComfoBuds Z」もあります。

ノイズキャンセリングや連続再生時間など、削られている部分もありますが、用途によっては活躍してくれるかと…。


寝るとき用イヤホン、通称「寝ホン」を探している方は、ぜひこちらも検討してみてください。

【5. サイズ】

Yuya Hayashi / BuzzFeed

イヤホンはケース含めとてもコンパクトで、持ち運びも苦になりません。

プラスチック感が強いので、高級感という面は弱いかもしれませんが、特に気にはなりません。

それ以上に、取り扱いやすさやマット加工で指紋がつきにくい点がグッド◎


バッグパックやズボンポケットにもスッと収まってくれます！

※紹介したものは限定カラーの赤モデル。現在は通常モデルのブラックとホワイトのみの販売になっています。

「寝ホン」ってやつを初めて使ったけど、一台持っておくと便利なシーンが意外と多い。

Yuya Hayashi / BuzzFeed

このイヤホンの魅力は「60点の音質+60点のノイキャン+120点のコンパクトさ」の融合だと気づきました。

この3点がマッチするシーンでのみ、その魅力を爆発させます…！


例をあげるならば、やっぱりベッドでゴロゴロスマホタイムかなぁ。


家でのゴロゴロ用やサブイヤホンとしてなら、持っていて後悔はないと思いますよ！

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※この商品は、レビューの為にサンプルの提供を受けました。

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