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新型コロナの自宅療養、注意するべき「緊急性の高い13の症状」

唇が紫色、座らないと息ができない…13の症状に注意が必要だ。

医療提供体制が逼迫する中、多くの新型コロナ患者が自宅療養を余儀なくされている。

自宅療養中、どのような症状に注意するべきか?

コロナ専門家有志の会は、救急車を呼ぶ目安として「緊急性の高い13の症状」を紹介している。

【自分でチェックできる症状】

(1)唇が紫色になっている
(2)息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
(3)急に息苦しくなった
(4)生活をしていて少し動くと息苦しい
(5)胸の痛みがある
(6)横になれない・座らないと息ができない
(7)肩で息をしている
(8)突然(目安は2時間以内)ゼーゼーしはじめた
(9)脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

【家族や同居者がチェックできる症状】

(10)顔色が明らかに悪い
(12)ぼんやりしている(反応が弱い)
(13)もうろうとしている(返事がない)
(11)いつもと違う、様子がおかしい

【コロナで自宅療養中の方へ①】医療逼迫した地域では、緊急性の高い「13の症状」があり、119番通報しても、搬送に多大な時間がかかります。より症状の重い人を優先するためです。体調変化が不安な時は、かかりつけ医、診断した医師、保健所、自治体の相談窓口や救急相談窓口に相談して下さい→

Twitter: @senmonka21

専門家有志の会はTwitterに「体調変化が不安な時は、かかりつけ医、診断した医師、保健所、自治体の相談窓口や救急相談窓口に相談して下さい」と投稿。

病院に行くべきか、救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合には、救急相談センターの電話相談窓口(電話番号「#7119)に相談するよう呼びかけている。