赤箱・青箱でお馴染みの「牛乳石鹸」のブックカバーが全国の書店で配布されることになりました。
大阪市の牛乳石鹼共進社は全国の322の書店で、11月1日から文庫本の購入者に向けて赤箱または青箱のデザインをしたブックカバーを配布すると10月20日に発表しました。同じ市内にある正和堂書店とのコラボだそうです。
以前にも1000枚限定で配布され、その際はあまりの人気で半日で無くなってしまったというコラボブックカバー。今回は全国の書店で配布されるとのことで、前回欲しかったけど入手できなかったという方には大チャンスとなりそうです。
牛乳石鹸のパッケージ、通称「赤箱・青箱」をイメージしたブックカバーは、牛のイラストが目を引くおなじみのデザイン。キャッチフレーズの「しっとり赤箱」「さっぱり青箱」はブックカバーにもしっかりと印字されており、こだわりを感じさせます。
配布される店舗一覧は正和堂書店公式noteにて確認することができ、北海道から沖縄まで全国の様々な店舗で配布される予定とのことです。
ひとつのつぶやきから実現した地元企業同士でのコラボ
こちらのコラボは正和堂書店の小西康裕さんが商店街で赤箱をプレゼントされた際、「石鹸のブックカバーってかわいいかもな」と思い6月にX(旧Twitter)へ投稿。
すると、牛乳石鹼共進社からコラボの打診がありブックカバー化が実現したものだそうです。
小西さんに当時のことを取材すると、「牛乳石鹸のデザインは長い歴史があり、今でも多くの方に愛されているデザインなので、コラボレーションできたことは光栄でした」と話してくれました。
「近隣にある企業さんで、昔から馴染みの深かったため、コラボの打診を受けたときは非常にうれしかったです」と話す小西さんですが、おなじみの「赤箱」のイメージを崩さないように心掛けつつ、書店独自のオリジナルな要素を取り入れることは非常に苦労したとのこと。
「牛乳石鹸の担当者さんとともに、企画の詳細について議論し、細部にわたるこだわりを実現できて非常によかったです」と話します。
X(旧Twitter)では、
💬「かわいいっっ! 欲しいんですけど!」
💬「めっっちゃかわいい! 仕事帰りでも間に合うかなぁ💦しおりも石鹸でかわいい~✴️」
💬「やったー!! 是非ともGETしたいです😍」
と多くのコメントが寄せられていました。