なんて言ってる…? 「時ば戻すべ」「『どねしあ』の口になってまるんだじゃ!」歴代『M-1』ネタを方言に変換した広告がなぜか青森だけに登場

    歴代ファイナリストたちの珠玉のネタを津軽弁・南部弁に変換し、ポスターに蘇らせる企画が立ち上がった。ポスターは青森県内の12ヶ所で掲出しているとのこと。

    ©ABCテレビ 方言

    青森にて珠玉のネタが津軽弁・南部弁で蘇る!

    史上最多となる8540組の漫才師の頂点が決まる12月24日(日)クリスマスイブの『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)  。

    実は去年放送された『M-1グランプリ 2022』の世帯視聴率(※注)において、青森地区が全国NO.1というデータがある。

    (※注:ビデオリサーチ 「視聴率調査」 集計期間:2022年12月18日)

    そのデータをきっかけに、歴代ファイナリストたちの珠玉のネタを津軽弁・南部弁に変換し、ポスターに蘇らせる企画が立ち上がった!

    ©ABCテレビ 方言

    ポスターには大きな文字で「もしわが謝ってこられできでわらったどしたら、絶対に認められでらっだど思うが?」「『いん』ってへられだら『どねしあ』の口になってまるんだじゃ!」などと歴代M-1王者のネタが方言で描かれているが……青森の方言に精通していないと、意味はわからないかもしれない。

    ポスターは青森県内の12ヶ所で掲出。看板がある12ヶ所をつなぐと、巨大な「M-1」の文字が浮かび上がるスペシャルな仕掛けだ。それぞれどのセリフなのか想像しながら青森県内を探索してみよう!

    ©ABCテレビ 方言

    ちなみに“なぜ青森地区が世帯視聴率NO.1なのか”について、青森大学の清川繁人教授(社会学部社会学科)に話を聞いたところ、「昭和が色濃く残る地で人一倍早くお笑いネタを仕入れ、流行の先端を走りたい。それが青森県人。また、この時期の青森は雪が多いため家の中でテレビを見ている人が多いのかもしれません」とのこと。

    ©ABCテレビ 方言

    ポスターは12月18日(月)より掲出開始! 近くに住んでいる人は見に行けば「M-1」気分が高まることは間違いない。果たして、全てのポスターをコンプリートする人は現れるのか?

    全てのポスターの場所をつなぐと、M-1が浮かび上がる

    ©ABCテレビ マップ

    「M-1グランプリ2023」【敗者復活戦&決勝】

    放送日時:12月24日(日)午後3時より

    ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネットにて生放送

    司会:<決勝戦>今田耕司 上戸彩  <敗者復活戦>陣内智則 西野七瀬

    審査員:海原ともこ(海原やすよ ともこ) 富澤たけし(サンドウィッチマン) 中川家・礼二 博多大吉(博多華丸・大吉)  塙宣之(ナイツ)  松本人志(ダウンタウン) 山田邦子

    出場者:<決勝戦>カベポスター くらげ さや香 真空ジェシカ ダンビラムーチョ マユリカ モグライダー ヤーレンズ 令和ロマン

                   <敗者復活戦>エバース オズワルド 鬼としみちゃむ 華山 きしたかの ぎょうぶ 豪快キャプテン シシガシラ スタミナパン ダイタク ドーナツ・ピーナツ トム・ブラウン ナイチンゲールダンス ななまがり 20世紀 ニッポンの社長 バッテリィズ フースーヤ ヘンダーソン ママタルト ロングコートダディ ※50音順

    👉TVerで『M-1グランプリ2023』関連動画を見る

    ※本記事は朝日放送テレビ株式会社が運営する『ABCマガジン』の記事を再構成して配信しています。