「フライパンと向き合い半年間…」味の素「冷凍餃子」2月にリニューアルへ。3500個以上を集めたフライパン研究の成果がついに日の目を見る

    「餃子がフライパンに張り付いてしまった」というユーザーの声がきっかけで始まった、味の素冷凍食品の「フライパンチャレンジ」。果たして半年にわたる研究の結果は……?

    味の素冷凍食品の人気商品「ギョーザ(冷凍餃子)」が、よりフライパンに張りつきにくくなって新登場! 2024年2月中旬をめどに商品をリニューアルすると発表されました。


    📣フライパンチャレンジ🍳
      半年間の改善結果!


    フライパンと向き合い半年間
    改善効果をすぐにお届けしたいと思い
    ギョーザを2月にリニューアルします!

    ギョーザが12個張りつくフライパンでリニューアル品を調理すると、26%のフライパンで12個全て剥がれることを確認しました。
    続く▼ https://t.co/9yw2wbSpV4

    — 味の素冷凍食品【公式】 (@ff_ajinomoto) January 10, 2024
    Twitter: @ff_ajinomoto

    冷凍餃子のリニューアルは、2023年にSNSに投稿された「餃子がフライパンに張り付いてしまった」というユーザーの声がきっかけ。

    味の素冷凍食品が商品改良の研究のために「餃子が張り付いたフライパンを送ってほしい」とSNSで呼びかけたところ、瞬く間に3520個ものフライパンが寄せられました。

    その後、集められたフライパンは検証や分類が行われ、「フライパンチャレンジ」と題した特設サイトに掲載されています。

    消費者から送られてきた膨大なフライパンの山

    それから約半年、味の素冷凍食品の研究所で餃子がフライパンに張りついてしまう原因の調査と、より張りつきにくい餃子の研究が進められました。

    その結果、リニューアル商品では、「1パック(リニューアル前)すべてベッタリと張りついてしまうフライパン」のうち26%で、餃子1パックがきれいに焼けるようになった報告しています。

    味の素冷凍食品の人気商品「ギョーザ(冷凍餃子)」

    今回のリニューアルについて、味の素冷凍食品は公式X(旧Twitter)で、

    「少しでも早く、ひとりでも多くの方にギョーザがきれいに焼き上がりる感動をお伝えしたい!との思いでリニューアルを行います!」

    コメント。今後も商品改良に向けた研究を続けていくと表明しています。

    味の素冷凍食品「ギョーザ(12個入り)」のリニューアル商品は、2月中旬をめどに順次店頭で入れ替えが行われるそうです。