「まだ焼けと!?」ハンバーグを焼くときにありがちな“大失敗”写真にさまざまなアドバイス集まる⇒「室温に慣らしてから」「サウナを思い浮かべてください」

    ハンバーグをうまく焼くの、難しいですよね……。

    ハンバーグ、お母さんはあんなに上手に焼いてくれたのに、いざ自分で焼くとなかなか火が通らない。そんな経験はだれしもあるはず……!

    そんな悩みを投稿した人のもとに、多くの温かいアドバイスが寄せられ、盛り上がりを見せていました。

    まだ焼けと!? pic.twitter.com/TcW8rTkO4G

    — かがり (@mackagari) January 9, 2024
    Twitter: @mackagari

    1月9日、X(旧Twitter)に悩みを投稿したのは主婦のかがりさん(@mackagari)。

    両面をこんがりと焼いているのに、中を割って火の通りを確認すると……まだ真っ赤の生焼け状態。「まだ焼けと!?」というかがりさんの心境には、多くの共感が寄せられていました。

    投稿を見た人からは「お肉は常温に戻してから!」「ハンバーグは弱火で! フタをしてじっくりと火を通すんです」「みんなは火加減のコト言ってるから私はサイズ! ちょっと分厚すぎるので、もう少し小さめに作って真ん中をへこませましょう」など、優しく丁寧なアドバイスが寄せられていました。

    Twitter: @win_atsubetsu

    Twitter: @torinayikay

    Twitter: @piyopippi1234

    Twitter: @asagi3333

    中でもネギ天さん(@tentyo_9130)は焼かれるハンバーグをサウナに例え、「アツアツに熱したフライパンを体に当てるとヤケドを負ってしまいますが、体の他の部位は常温のままですよね?」と、なぜ中のほうが生焼けになってしまうのかを説明。なるほど! とてもわかりやすいです。

    →つまり、お写真のハンバーグは後者の状態なのです。
    体の芯部まで温めるには、熱々のフライパンをジュッと当てるのではなく、しっかりサウナに入る必要があります。
    ハンバーグも同じです。
    深部まで焼くにはトロトロの火加減で蓋をして長く焼きましょう。
    以上です。

    — ネギ天🥦 (@tentyo_9130) January 9, 2024
    Twitter: @tentyo_9130

    「しかしサウナに長時間はいると身体中から水分が抜け、体が火照ります。これが美味しいハンバーグの焼き方です」と続け、それには投稿者のかがりさんも「なるほど!!! これからはハンバーグのサウナを用意してあげるつもりでフライパン温めます! 分かりやすい例えをありがとうございます!」と膝を打った様子で納得していました。

    身近なもので上手に例えられる人、凄いですね……!

    そのほかにも“秘伝”のハンバーグレシピなど、コメントは1000件以上寄せられていました

    そのほかにも元の投稿には、

    💬「オーブンは失敗しないのでおすすめ!」

    💬「もし失敗したとしても、ここからレンチンすればOKですよ!」

    などのアドバイスや、

    💬「みんな最初は失敗するよね……」

    💬「コメ欄勝手に参考にさせていただきましたm(_ _)m」

    💬「わっかります 🥺ハンバーグ難しい 😭」

    など共感も多数寄せられていました。

    子どもが大好きなハンバーグ。各家庭それぞれの“秘伝”のレシピが惜しみなく共有される温かいSNSの様子に、皆さんほっこりとした様子でした。

    Twitter: @mackagari

    厚生労働省の資料には

    厚生労働省が配布しているリーフレット「お肉の食中毒を避けるにはどうしたらよいの? ~肉の生食はとても危険です~」には、ハンバーグを焼くときに注意すべきこととして、以下のように記載されています。

    「ハンバーグでは、外側が焼けていても、中は生焼けになっていることがあるので、フライパンにふたをして、中火で中心部までじっくり火を通すことが大切です。」

    「ハンバーグ・つくねなどの挽肉料理は、中心部まで十分に火が通り、肉汁が透明になって中心部の色が変わるまで加熱すれば、食中毒の原因となる病原体は死滅し、おいしく安全に食べられます。」

    なるほど、やはりフライパンにふたをして熱を中心部まで通すことが大切なようです! 食中毒は怖いので、しっかりと安全においしく調理しようと思います。