News·公開 2022年7月11日参院選「裏の争点」だった社民党の存続 生き延びた旧最大野党の歴史を写真で振り返る参院選で注目されていた点の一つは、社民党の存続だった。かろうじて議席を死守した社民党はかつて、首相2人を輩出した大政党だった。その歴史を振り返る。by Kando, YoshihiroBuzzFeed Japanニュース編集長/Chief News Editor, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail 今回の参議院選での注目のひとつは、社民党の動向だった。 なぜ社民党に注目されるのか。多くの人に忘れられつつあるが、前身の日本社会党は2人の首相を輩出。自民党と対抗できる唯一の政党だった時代があるからだ。 1947年、新憲法下で初の政権に就いた。 自民党と社会党がにらみ合う「55年体制」の成立 安保と労働争議が争点に 浅沼委員長暗殺の衝撃 「社共共闘」「革新自治体」の時代 初の女性委員長の登場 労働界の大激動が社会党の足元を揺るがし始めた 自社さの村山政権が「終わりの始まり」に 社会党が自衛隊を「合憲」と認め、路線転換 社会民主党に改称 連合は民主党支持に 福島瑞穂党首の「孤軍奮闘」に