フィギュアを二次元に逆戻りさせた!?
ドット絵化したフィギュアが話題です。
フィギュアペインターでYoutuberのMAマンさん(@M_A_paintman)が、リペイントしたフィギュアの画像を投稿したところ、約4万6000件の「いいね」が寄せられました。
元々のテリーはこんな感じ
「ドット絵に戻しました」
比べてみるとこんな感じ
BuzzFeedはMAマンさんに話を聞きました。
MAマンさんは、“3D二次元彩色”という塗装テクニックや、白と黒だけで表現する「漫画風彩色」や「絵画風彩色」、「ドット絵風彩色」など様々な表現方法を用いるYouTuber。
ペイントアーティストとしても国際的に活動しており、2022年には『筆一本からはじめる アニメ塗りフィギュアの教科書』(KADOKAWA)を出版しました。
ーーゲームの中から飛び出してきたようなテリーが魅力的です。今回テリーを選んだ理由を教えてください。
フィギュアの原型から販売まで手掛けるSTUDIO24の稲坂浩臣さんに、声をかけてもらったのがきっかけです。
私はフィギュアをアニメ風に塗る3D二次元彩色を発信することが多かったのですが、「もっと面白い塗りができないか?」と話を進めていくうちに、「ドット絵風のフィギュアって見たことないし、そんな風に塗れたら面白いよね!」となりました。
フィギュア業界でも見たことがない未知の領域の塗り方ですし、量産するにもものすごく大変な挑戦になることも最初からわかってはいましたが、お互いに「熱量マックスでとりあえずやってみよう!」の精神で突き進むことに。
そこで、もともとSTUDIO24さんの自社で販売しているテリーのフィギュアを基にまずは進めていくことになりました。