※この記事には、摂食障害や体形批判についての記述が含まれます。
子どもの頃、親に言われたことで一言で「自分は美しくない」と感じ、傷ついた経験はありませんか？
世界のBuzzFeed読者と英語圏で人気のネット掲示板Redditユーザーに質問をしたところ、多くの女性から回答が集まりました。
今回は回答を厳選してご紹介します👇
1.「20代の頃のママのほうが…」
「母が20代の頃に履いていたジーンズを見つけた。当時、10代だった私がそのジーンズを履いてみた。母は『20代の頃のママのほうがあなたより小さかったんだ』とほほ笑んだ」
2.「痩せればもっと…」
「母や祖母、叔母やいとこは、私が幼い頃から華奢でした。母は17歳で私を出産。当時、53キロだったことをよく自慢していました」
「子どもの頃、私は太っており、華奢な女性たちに囲まれ、自分がモンスターだったかのように感じました。『痩せればもっと可愛くなるのにね』と何度言われたことか」
「この経験は私の人生に大きな影響を与えました。現在53歳ですが、12歳だった頃から体重のことを考えなかった日はないと思います」
—absepa
3.「この時、めっちゃ太ってた」
「母は自分の大きい鼻を嫌っており、私にそれが遺伝したことも謝っていました。それからずっと鼻がコンプレックスです。男の子の周りでは、姿勢を変え、横顔を見られないようにしていました」
「母が大学院を卒業した時の写真を見せてくれることもありましたが、『頑張って卒業したんだよ』ではなく、『この時、めっちゃ太ってた』と。59キログラムだったそうです。（現在の私の体重と同じ）」
「最近、母は減量し、食べる必要がないことやウエストが細いことを自慢してきます。ナルシストな母親を持つと、大変です」
—troxlot
4.「どうやって夫を見つけるつもり？」
「私は友達にハグをすることが大好きでした。しかしある時、母が『女の子の友達には、ハグしないほうがいい。他人が勘違いする』と言ってきました。『勘違いって？』と聞くと、『あなたが変わってると思われる』と。当時8歳でしたが、その後はスキンシップをとることが苦手になりました」
「他にも母は、『自分の意見はあまり言わないほうがいい。夫を見つけるつもり？』とよく言っていました」
—robyntheresa
5.「その格好をするには…」
「現在31歳で、身長170センチ、体重は45キロです。遺伝的に家族全員が細身です。私が他の人と違うところは、父に似た脚。ふくらはぎが細いのです。母と7人の姉妹は、きれいな脚の形をしています」
「16、17歳の頃に、レギンスとピッタリとしたクロップシャツを着た時、母は私を見て、『ネガティブに捉えないでね。でも、あなたはその格好をするには細すぎる。全身ピッタリする服は似合わない』と。コンプレックスを指摘されたので、内心はすごく傷つきましたが、母が正しいと思いました。ピッタリする服は細身な体を際立たせると」
—shemshiak1
6.「何食べた？体重は？」
「子どもの頃、母は太っていた。私が8、9歳になると、母は運動をしたり、食事に気をつけたりするようになり、減量をした。努力して前より幸せそうだったので、私も嬉しかった」
「しかし、その後は私が何を食べたかや、体重について聞いてきて、夏に着る服までも管理するようになった。それに影響を受け、私もBMIを計算するようになった。当時はまったく健康的な体ではなかった」
「母の行動は、私のためを思ってのことだと思うけれど、私はそのせいで今まで以上にコンプレックスが増えた。母親に、『ありのままのあなたが美しい』と言われずに育った女の子たちのことを思うと、胸が痛い」
—ultimatefangirl12
7.「鼻の整形がしたいなら…」
「母はいつも、もし私が鼻の整形がしたいなら、その費用を出すと言っていた。私は自分がブサイクで、鼻のせいで顔が台無しだと思って育った。今はブサイクでないことはわかっているけど、鼻はいまだに最大のコンプレックス」
8.「あなたのサイズの女の子は…」
「私は高校時代、人生で最高の体型だった。スポーツの代表選手として活躍し、自分に誇りを持っていた」
「あるとき、プールパーティーのために買ったビキニを母に見せた。すると、母は『あなたのサイズの女の子はビキニを着てはいけない』と言い、笑いながら、妊娠中の母の方が体重が軽かったことを自慢した。当時、私は身長157センチメートル、体重56キログラム、Dカップだった。母が私を産んだときは、身長152センチ、体重45キログラム、Aカップだった」
「私が8歳のときには、胸が大きくなり始めたから、初めてダイエットをさせられた。小学生にダイエット食品を食べさせるべきではない」
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳：アシュウェル英玲奈