【号泣】しょこたんが亡き愛猫「マミタス」のために歌った歌が感動的すぎる

    "ネコの日"に新曲『愛してる』を配信限定でリリース

    歌手の"しょこたん"こと中川翔子が2月22日の"ネコの日"に新曲『愛してる』を配信限定でリリースした。

    楽曲はしょこたんとも親交が深い”ヒャダイン”こと前山田健一が作詞、作曲を担当している。

    ネコの日にリリースしたのは、この曲がしょこたんの愛猫として知られ一昨年天国に旅立った「マミタス」のために書かれた曲だからだ。

    ファンにはおなじみだが、しょこたんとマミタスは切っても切れない仲。しょこたんは自身のオリジナルブランドにも「mmts(マミタス)」とするほどだった。

    そんな愛するマミタスが亡くなったのは2017年9月19日。しょこたんはその死について「九月十九日 最愛のマミタスが急死しました。 寝ていると思ったら息をしていませんでした。 原因も理由もわからず、受け止めることもできませんでした。 マミタスはいつも側にいて沢山の愛をくれました。 皆様にもマミタスに沢山愛をいただいたこと感謝致します」とツイートした。

    そんなマミタスへの献歌となる「愛してる」。作詞、作曲のヒャダインは曲について「ガンガン泣きながら作詞しました。乗り越えるんじゃなくて、ずっと共に。そんな想いを込めました」とブログにつづっている。

    『愛してる』の1番のサビは次のようになっている。

    <会いたくて。会いたくて。涙はまだやまないけれど、あなたがくれた世界。私は生きていくから。愛してる。愛してる。もう触れられなくても、いつでもそばにいる。さよならじゃない>

    2018年11月、BuzzFeedのインタビューでしょこたんはマミタスについて「仕事で心が折れそうになって、『もう無理かな』って思っちゃった時、何も言わずにマミタスが側にいてくれることで、どれだけ助かったか」と話した。

    そして『愛してる』については次のように語っている。

    ヒャダイン(前山田健一)さんがマミタスへの思いを特別に歌にしてくれた『愛してる』という曲があるんですけど、最後まで歌えないくらい涙が出てしまって…。だけど、笑顔で歌うことでもう会えないんじゃなくて、一緒にこれからもいることなんだって気づけました。

    歌詞は最後にこうある。<愛してる、愛してる。あなたのことを愛してる。痛みも悲しみも強さに変えてみせるよ。 ありがとうありがとう。出逢ってくれてありがとう。いつかまた、虹の向こう 手をつなごうね。また笑おうね>

    ライブで『愛してる』を歌うと涙が止まらない時期もあったというしょこたん。

    マミタス、そしてこの曲を歌う際の思いについて次のようにインタビューでは語っていた。

    いま周りにいる人に対しても、もう会えないけれど愛してくれた存在に対しても、私はコンサートで歌っているとき「空に届いているな」「いま聞いてくれているな」って思えるし、「自分も生きているな」って感じる瞬間です。

    きっと誰しも生きていると嬉しいことだけじゃなくて、悲しいこともきっとあって。

    どうしても人生って有限だから、別れる時も来てしまうかもしれない。

    けれど、例え距離が離れても、肉体的に会えなくても、気持ちってずっとあると思います。だから、大切な存在を重ねて曲を聞いてもらえたら嬉しいです。

    『愛してる』は各種音楽配信サービスの他、ボイスアプリ「LisPon」で2月26日までの期間限定でフルバージョンを試聴することができる。