メキシコ西部グアダラハラの空港で10月6日、首都メキシコ・シティに向かう飛行機内に大量の蚊が入り込み、フライトが遅延する出来事があった。
混乱した機内の様子を捉えた動画がSNSに投稿され、話題を呼んでいる。
こちらが、その動画だ👇
動画には、乗務員が大量の殺虫スプレーを噴霧している様子が映っている。乗客たちの拍手や笑い声、「ブラボー」といった声のほか、「ああ、私の目が」「目を閉じて!」という会話も確認できる。
動画を撮影したエリザベス・コロナさんがStoryfulに語ったところによると、機内のライトが消されるまで、蚊は動き回るのをやめなかったという。
この珍事件が起きたのは、グアダラハラ国際空港から出発しようとしていたボラリス航空221便。蚊が原因で、フライトは2時間以上遅延した。
現地メディアEl Sol de Leónの報道によると、この空港が位置する地域は、植生が豊かで水たまりも多い。蚊が増殖する条件が揃っており、過去にも同様の出来事があったという。
予想外の出来事に、記事冒頭の動画には多くのコメントが寄せられた。
サムネイル:Getty Images