【珍事】出発前の機内に大量の蚊?殺虫スプレーで対処…フライトが遅延する騒ぎに

    メキシコ西部グアダラハラの空港で、飛行機内に大量の蚊が入り込み、フライトが遅延する出来事があった。

    メキシコ西部グアダラハラの空港で10月6日、首都メキシコ・シティに向かう飛行機内に大量の蚊が入り込み、フライトが遅延する出来事があった。

    混乱した機内の様子を捉えた動画がSNSに投稿され、話題を呼んでいる。

    こちらが、その動画だ👇

    動画には、乗務員が大量の殺虫スプレーを噴霧している様子が映っている。乗客たちの拍手や笑い声、「ブラボー」といった声のほか、「ああ、私の目が」「目を閉じて!」という会話も確認できる。

    動画を撮影したエリザベス・コロナさんがStoryfulに語ったところによると、機内のライトが消されるまで、蚊は動き回るのをやめなかったという。

    この珍事件が起きたのは、グアダラハラ国際空港から出発しようとしていたボラリス航空221便。蚊が原因で、フライトは2時間以上遅延した。

    別アングルから撮影された動画には、蚊を追い払うためか、パンフレットをあおぐ乗客の姿が映っている。

    #Entérate 🧐 | ¡Vuelo retrasado dos horas por invasión de mosquitos que atacaron a los usuarios! 🦟 Increíble pero cierto, esto sucedió la tarde de hoy en la aerolínea Volaris 😱https://t.co/AKZbCqTJwY pic.twitter.com/YKnWDEE9ti

    — El Sol de León (@soldleon) October 7, 2023
    Twitter: @soldleon

    現地メディアEl Sol de Leónの報道によると、この空港が位置する地域は、植生が豊かで水たまりも多い。蚊が増殖する条件が揃っており、過去にも同様の出来事があったという。

    予想外の出来事に、記事冒頭の動画には多くのコメントが寄せられた。

    サムネイル:Getty Images