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【穴場あり】旅のプロがおすすめ。歴史ロマン漂う奈良の観光スポット10選

仏教伝来の地であり、平城京の都が置かれるなど、日本の国づくりにおいて重要な役割を担ってきた古都・奈良。今回は、1000年超えの歴史を持つ寺社仏閣が数多いこの地で、老舗宿・春日ホテルのフロントスタッフがおすすめする、ぜひ訪れておきたい観光スポットをご紹介します。※お出かけの際は十分なご留意と感染対策にご配慮をお願いいたします。

※新型コロナウイルスの影響により、施設・店舗の営業内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は施設・店舗にご確認いただくとともに、お出かけの際は感染対策にご配慮をお願いします。

奈良公園

\紹介するのはここ/

【1】「東大寺」

【2】「興福寺」

【3】「国営平城宮跡歴史公園」

【4】「元興寺」

【5】「大神神社」

【6】「春日大社」

【7】「薬師寺」

【8】「長谷寺」

【9】「ならまち」

【10】「奈良公園」

【1】奈良の象徴に会える「東大寺」

Takaaki Ito/BuzzFeed

「奈良=大仏」というイメージを持つ人が多いと思いますが、その大仏様が鎮座する大仏殿を擁する「東大寺」。幼くしてなくなった聖武天皇の皇太子を弔うために建立された「金鍾山寺」を前身とし、743年には、盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)の造立を発願。その後、40年に渡る工事でさまざまな伽藍が建設され、奈良随一の寺院として隆盛を極めましたが、大半が度重なる戦火で消失。現在の伽藍は江戸時代に再建されたものが中心となっています。

奈良を知り尽くす、コンシェルジュのおすすめポイント

「大仏殿は言わずもがなですが、数多くある建築物は、どれも見応えがあるので、お時間の許す限り回っていただきたいです。境内にある東大寺ミュージアムにも、重要文化財の仏像やお寺の貴重な資料が展示されているので、ぜひ、ご覧いただきたいです」(春日ホテル・青木さん)

鎌倉時代からの姿を残す日本最大の山門

Takaaki Ito/BuzzFeed

東大寺参拝のスタート地点となる「南大門」。962年に建設された最初の門が台風による被害で倒壊し、鎌倉時代に重源上人(ちょうげんしょうにん)の手によって再建されたものが現在の南大門となっています。門内には2体の仁王像が安置。門の高さは、実に25mを誇り、日本最大の山門としても知られています。

人々の願いが込められた大仏様

Takaaki Ito/BuzzFeed

奈良の象徴の一つとも言える大仏様こと盧舎那仏坐像。当時の社会問題であった疫病の流行や飢饉、地震などによる不安を払拭し、国の安定させるという願いのもとに造立されたと言われています。工事に関わった人数はのべ260万人とも言われ、いかに国にとって重要な大事業であったかが伺いしれます。

東大寺最古の遺構「法華堂」

Takaaki Ito/BuzzFeed

境内には数多くの伽藍が立ち並んでいますが、その中でも最も古い建築物が「法華堂」。東大寺の前身である金鍾寺の遺構と言われており、鎌倉時代の増築を経て現在の姿になったと言われています。

大仏殿、南門のスケール感は、初めて見る人ならおそらく圧倒されること必至。坂や階段を登りたどり着く、法華堂や二月堂などが建ち並ぶ一帯は、どこか別世界のような空気が流れていて、思わず背筋が伸びる思いがしました。

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「東大寺」

住所:奈良県奈良市雑司町406−1

アクセス:近鉄奈良駅から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分

参拝時間:大仏殿7:00〜17:30(11~3月は8:00~17:00)、法華堂・千手堂8:30~16:00

入館料金:大仏殿、法華堂、戒壇堂、千手堂、東大寺ミュージアム いずれも600円

駐車場:有料

※新型コロナウイルスの影響により、拝観可能内容が一時的に変更・休止となる場合がございます。最新情報は事前にご確認ください。

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【2】1300年ぶりに復活した中金堂は必見!「興福寺」

Takaaki Ito/BuzzFeed

奈良時代に朝廷の保護を受けていた南都七大寺の一つで、法相宗の大本山である「興福寺」。710年に前身である飛鳥の厩坂寺を藤原不比等が平城京に移転させ、「興福寺」の名が冠せられました。藤原氏の隆盛とともに地位を確立し、鎌倉~室町時代には大和国の守護を担っていました。こちらの写真は中金堂。1717年の焼失以来、2018年に復元再建され、1300年前の姿を鮮やかに蘇らせました。

奈良を知り尽くす、コンシェルジュのおすすめポイント

「再建された中金堂は、もう得も言われぬ美しさです。内陣では御本尊である釈迦如来像を見ることができますよ。当ホテルからは目と鼻の距離にあり、お部屋によっては窓から境内の様子を見ることができます」(春日ホテル・青木さん)

絶好のフォトスポット! 2つの国宝をフレームイン

Takaaki Ito/BuzzFeed

国宝である「東金堂」と「五重塔」は、どちらも焼失を経て室町時代に再建。工事には創建当初の技術が用いられ、往時の意匠を残しています。フォトジェニックな伽藍のツーショットは、興福寺での撮影の定番。

空海とも縁の深い「南円堂」

Takaaki Ito/BuzzFeed

中金堂の南西側にある「南円堂」は、平安時代初期の公卿であった藤原冬嗣が、父・内麻呂を弔うために建てられたもの。空海も鎮壇に関わっていると伝えられ、本尊である不空羂索観音菩薩像の他、法相六祖像、四天王像などが安置されています。

平安の美を体現した「三重塔」

Takaaki Ito/BuzzFeed

平安時代に建てられた「三重塔」は、現在の興福寺の中では、「北円堂」とともに最古の建物となります。平安時代の建築様式が用いられ、優美な外観が特徴的。中金堂などがある境内から階段で降りたところにあり、静かに佇むその姿に心もやすらぎます。

境内のすぐ横のオアシス「猿沢池」

Takaaki Ito/BuzzFeed

境内を出てすぐのところにある猿沢池。水面に五重塔と柳が一緒に映る姿は、奈良公園を代表する景観の一つとして高い人気を誇っています。

南都七大寺の中でも奈良の町と最も密接な関係にあったということで、境内を歩いていると、静けさの中にも往時の活気を感じさせるような印象がありました。境内が歩きやすく、何度も巡り歩きたくなります。

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「興福寺」

住所:奈良県奈良市登大路町48

アクセス:近鉄奈良駅より徒歩5分

拝観時間:中金堂、東金堂、興福寺国宝館 9:00~17:00(受付終了16:45)

拝観料金:中金堂500円、東金堂300円、興福寺国宝館700円

駐車場:有料

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【3】1300年前の都を体感できる「平城宮跡」

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奈良時代の都の中心である平城宮の跡地を整備し、その歴史や文化資産を後世に伝えるべく作られた国営公園。約132haもの敷地では、現在も発掘調査や整備が行われており、天皇の即位や国の重要儀式に用いられた第一次大極殿は、2010年に復原。周辺の「築地回廊」「南門」「東西楼」も復原工事が進められています。

奈良を知り尽くす、コンシェルジュのおすすめポイント

「とにかく敷地が広大なので、すみずみまでご覧になられる場合は歩きやすい服装が必須です。第一次大極殿が草地に佇む姿は、現代だからこそ見られる光景で、青空と合わせてとても写真映えします」(春日ホテル・青木さん)

奈良時代の祝祭の場

Takaaki Ito/BuzzFeed

第一次大極殿の約800メートル南に位置する平城宮の正門「朱雀門」。朱色が美しい入母屋二重構造で、現在の建物は1998年に復原されたもの。門前の広場はかつて祝祭の場としてにぎわい、正月や催事の際には時の天皇も訪れたとか。2018年には展示館、飲食店などの観光施設が集う「朱雀門ひろば」がオープンしました。

奈良時代の人々の暮らしを学ぶ「平城宮いざない館」

Takaaki Ito/BuzzFeed

朱雀門ひろばの東側にある「平城宮いざない館」では、現在の平城宮跡の姿や、往時の人々の暮らしぶりなどに関する貴重な資料を多数展示しています。

貴重な資料、出土品を鑑賞しながら、1300年前にタイムスリップ

Takaaki Ito/BuzzFeed

休憩コーナーも併設されているので、散策の際の一休みに便利です。

ルーツ・オブ・日本庭園「東院庭園」

Takaaki Ito/BuzzFeed

平城宮跡の中でも穴場と言われているのが「東院庭園」。古い文献のみで語られていた庭園が1967年の調査で発見、復原されました。称徳天皇が宴会や儀式に用いられていたと考えられています。

第一次大極殿は、その美しさにまず驚きますが、館内から南を望む景色も最高。現在、復原が進められている南門も完成が待ち遠しいです。当時の都の都の規模を体感することができ、古代の人々と感覚を共有できるのがうれしい史跡です。

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「平城宮跡」

住所:奈良県奈良市佐紀町

アクセス:【大極殿方面】近鉄大和西大寺駅から 徒歩約15分、またはJR奈良駅西口もしくは近鉄大和西大寺駅からバスで「佐紀町大極殿」か「二条町」下車すぐ/【朱雀門ひろば】近鉄大和西大寺駅から 徒歩約20分、またはJR奈良駅西口もしくは近鉄奈良駅からバスで「朱雀門ひろば前」下車すぐ

開館時間:施設により異なる

入館料金:無料

駐車場:無料(交通ターミナル駐車場のみ有料)

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【4】南都七大寺の一つ「元興寺」

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蘇我馬子が日本初の本格的な仏教寺院として建立した「飛鳥寺」を前身とする「元興寺」。往時の姿を残しているのは僧房遺構である極楽堂と禅室だけですが、かつては、南都七大寺の中でも特に巨大な寺院で、現在「ならまち」と呼ばれているエリアのほとんどが元興寺の伽藍だったと言われています。

奈良を知り尽くす、コンシェルジュのおすすめポイント

「極楽堂と禅室も非常に見応えがありますが、その周囲にも、数多くの石仏・石塔が並べられた浮図田や、万葉歌碑、豊臣秀吉もお気に入りだったというかえる石など、チェックしていただきたいポイントが多数ありますよ」(春日ホテル・青木さん)

境内に広がる浮図田

Takaaki Ito/BuzzFeed

ずらっと並んだ石塔が圧巻な浮図田。フレームに収めきれていませんが、実際はもっとたくさんあり、その光景は、まさに壮観です。

飛鳥時代の瓦が現役で!

Takaaki Ito/BuzzFeed

極楽堂の裏手に回り屋根を見ると、禅室の屋根の一部と併せて、明らかに趣の違う箇所があるのがわかります。実はこれ、飛鳥寺(法興寺)が創建された際に葺かれていたもので、なんと1400年の時を経て現在も元興寺の屋根を守っているのです。

「法輪館」では国宝など貴重な資料を展示

Takaaki Ito/BuzzFeed

境内に建つ「法輪館」では、国宝である「五重小塔」や重要文化財である「聖徳太子十六歳孝養像」、「弘法大師坐像」など、日本における仏教の歴史に深い関わりを持つ所蔵品を多数展示。謎の多い五重小塔ですが、細部に至るまで実際の建築物と同じ技術が用いられ、その造形美に思わず見入ってしまいます。

かつて南都七大寺の中でも最大級だった伽藍の面影はほとんど残っていませんが、静かな時が流れる現在の趣もまた魅力的です。法輪館の圧倒的な資料数は、歴史マニアなら泣いて喜ぶ充実ぶり!

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「元興寺」

住所:奈良県奈良市中院町11

アクセス:近鉄奈良駅よりバスで福智院町下車、徒歩5分

拝観時間:9:00~17:00(ただし、入山は16:30まで)

拝観料金:500円

駐車場:無料

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【5】神代の昔から信仰を集めてきた「大神神社」

大神神社

日本最古の神社と言われている「大神神社」。創建にまつわる伝承は、日本神話の大国主神による国造りの逸話にまで遡ります。神社の後方にある三輪山を御神体としているため、境内には本殿が存在せず、古代からの自然信仰を現代にまで受け継いでいます。

奈良を知り尽くす、コンシェルジュのおすすめポイント

「日本最古の神社ということもあり、境内には、神話にまつわるスポットも多く、古代日本の神秘を体感できるのが魅力です。三輪山への入山は、あくまで参拝が目的なので、くれぐれも騒いだりしないようお気をつけください」(春日ホテル・青木さん)

現実離れした巨大さの大鳥居

大神神社

日本一の大きさを誇る境内の大鳥居は1986年に竣工。高さ32m、柱間23mという大スケールは、間近で見ると圧巻の一言です。

自然信仰の象徴である御神体「三輪山」

大神神社

御神体である三輪山は、太古の昔から神の宿る山として崇められ、木の一本、葉の一枚まで人の手が入ることは許されていません。かつては関係者以外の入山は禁止されていましたが、明治以降は、摂社である狭井神社で許可を得れば登拝という形で入山が可能になりました。

自然のままの姿を古代から保ち続ける三輪山の佇まいは、遠くから見ても畏敬の念を感じさせ、圧倒的な存在感を放っていました。神秘という言葉は、こういう地にこそ当てはまるのだなと感じます。

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「大神神社」

住所:奈良県桜井市大字三輪1422

アクセス:JR桜井線三輪駅より徒歩5分、近鉄大阪線桜井駅よりシャトルバスで約20分

参拝時間:9:00〜17:00(三輪山登拝は9:00~12:00受付、下山は~16:00厳守、注意事項等要確認)

参拝料金:無料、三輪山への登拝は300円(狭井神社にて受付)

駐車場:無料

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【6】平城京の始まりとともに創建された「春日大社」

春日大社

全国にある春日神社の総本社である「春日大社」は、都が飛鳥から平城京に移される際、茨城県の鹿島から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を迎え、祀ったことが始まりと言われています。その後も経津主命(フツヌシノミコト)、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、比売神(ヒメガミ)を併せて祀り、768年には現在の社殿が完成しました。20年に一度、社殿を建て替える式年造替により、古来からの姿を保ち続けているのも大きな特徴です。

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「一之鳥居をくぐって本殿にたどり着くまでは結構な距離があるのですが、まっすぐ伸びる参道や両脇に多数配置された石燈籠が厳かな空気を醸し出していて、これから神様に会いに行くのだなという気持ちにさせてくれます」(春日ホテル・青木さん)

一之鳥居をくぐり現世から神々のお膝元へ

春日大社

参拝のスタート地点となる一之鳥居はにほんさん大鳥居の一つで、平安時代の中期に創建。現在のものは江戸時代初期に再建されました。三条通からこの鳥居をくぐり本殿までは約1.3kmもの距離を歩きますが、道中には、さまざまな見どころポイントがあるので、お見逃しなく。

夜の闇に浮かび上がる幽玄の世界

春日大社

毎年、2月と8月に開催される万燈籠は、平安時代から800年以上続く伝統行事。約3000基もの燈籠に明かりが灯され、朱塗りの回廊に浮かび上がる光景は非常に幻想的です。使用されている燈籠は貴族や武士、庶民から寄進されたもので、歴史的に資料価値の高いものも多数存在します。

境内には、なんと62社もの摂社・末社があるのですが、境内南側の若宮十五社の一つに数えられる夫婦大国社は、日本で唯一、夫婦の大国様を祀った縁結びの神様として人気なのだとか。一度ではとても巡りきれないので、何度も足を運びたくなります。

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「春日大社」

住所:奈良県奈良市春日野町160

アクセス:近鉄奈良駅から奈良交通バス「春日大社本殿」行終点下車すぐ

参拝時間:3~10月6:30~17:30、11月~2月7:00~17:00

入館料金:特別参拝、国宝殿、萬葉植物園 いずれも500円

駐車場:有料

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【7】失われた伽藍を人々の手で再建「薬師寺」

一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

天武天皇が、病気を患っていた皇后の回復を祈願して680年に発願したと伝えられている「薬師寺」。当初は藤原京に建てられていましたが、天武天皇の没後、皇后・持統天皇によって完成されました。718年には平城遷都を機に現在地へ移転。長い歴史の中、災害や人災で、大半の伽藍がその姿を失いましたが、1960年代以降は復興が進められ、1976年の金堂をはじめ、現在までに主要な建築物の再建がおおよそ完了しました。

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「境内の伽藍には、さまざまな歴史的背景がありますが、玄奘三蔵院伽藍には、なんと西遊記に登場する三蔵法師のモデルで、法相宗の始祖である玄奘三蔵のご遺骨が収められています。歴史のロマンを感じますね〜」(春日ホテル・青木さん)

寺を象徴する2つの塔

一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

伽藍の中で唯一、創建当初の状態で残っているのが、国宝に指定されている東塔(写真右)。全面的な解体修理は、2020年に工事が完了。朱塗りの外観が美しい西塔は、伝統的な建築様式と技法を用いて1981年に再建されました。

鎌倉時代の仏教建築を体現した「東院堂」

一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

東塔と同じく国宝に指定されている東院堂は、元明天皇の菩提を弔うために吉備内親王が養老年間(717~724)に建立、1285年に再建されました。堂内に安置されている本尊・聖観世音菩薩立像の美しさは必見です。

どこを見ても画になる境内は、歴史ある奈良のお寺というイメージそのもの。ぜひ、カメラ片手に境内を巡ってみてください。仏教の魅力や世界観をわかりやすく教えてくれるという法話も、ぜひ拝聴したいところです。

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「薬師寺」

住所:奈良県奈良市西ノ京町457

アクセス:近鉄西ノ京駅より徒歩1分

拝観時間:8:30〜17:00(受付は〜16:30)

拝観料金:玄奘三蔵院伽藍 公開時1100円、玄奘三蔵院伽藍 閉鎖時800円

駐車場:有料

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【8】初瀬山の中腹にそびえる霊場「長谷寺」

長谷寺

真言宗豊山派の総本山である「長谷寺」は、686年、道明上人によって初瀬山の西の丘に銅版法華説明図を安置したことが起源と言われています。西国三十三所第8番札所であり、清水寺、石山寺と並ぶ霊場としても知られています。初瀬山の中腹にある本堂へは、重要文化財である399段の石段を登り参拝します。また、“花の御寺”という別名を持ち、季節ごとにさまざまな花が境内を華麗に彩ります。

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「中心街からは少し遠くなりますが、山間に佇む姿が喧騒を忘れさせ、穏やかな気持ちにさせてくれます。桜や牡丹、紅葉と花のお寺としても有名です」(春日ホテル・青木さん)

「観音万燈会」で厳かに迎える新年

長谷寺

長谷寺の年中行事の中でも特によく知られているのが、大晦日から正月にかけて行われる「観音万燈会」。多数の灯籠が回廊の端々にお供えされ、参拝者は家内安全、開運隆昌などを願い、除夜の鐘とともに新年を迎えます。

存在感を放つ昭和の名塔

長谷寺

境内に建つ五重塔は1954年の創建。長谷寺の中では、戦後の日本で最初に建てられた五重塔で、本堂とともに長谷寺の代表的な建築物として知られています。丹色の外観と紅葉の織り成す景色は、絵画のような美しさ。

山の中腹というロケーションが神秘的な雰囲気を感じさせる長谷寺。登廊の399段の石段を登っていると、漂う静けさとともに心も穏やかになっていきます。御本尊である十一面観世音菩薩立像は、春と秋に特別拝観があるので、こちらもぜひ訪れたいところです。

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「長谷寺」

住所:奈良県桜井市初瀬731-1

アクセス:近鉄大阪線長谷寺駅より徒歩15分

拝観時間:8:30~17:00(10月~11月、3月は9:00~17:00、12月~2月は9:00~16:30)

入山料金:500円

駐車場:有料

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【9】歩くだけでタイムスリップできる「ならまち」

Takaaki Ito/BuzzFeed

今や奈良を代表する観光スポットの一つとなった「ならまち」は、かつて元興寺の境内だった地域。江戸〜明治期には商業の町として栄え、界隈には多数の町家が当時の姿で残っています。歩いているだけでタイムスリップできるようなノスタルジックな町並みに、気がつけばカメラのシャッターを何度も押してしまいます。

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「歴史的な町並みの中に、地元の人々の暮らしが溶け合っているのがならまちの魅力。最近ではおしゃれなカフェも増えてきたので、ランチやティータイムで訪れる方も増えています。老舗の和菓子や漬物など、お土産で買って帰りたいお店も多数ありますよ」(春日ホテル・青木さん)

町家の中を見学できる「ならまち格子の家」

Takaaki Ito/BuzzFeed

建ち並ぶ町家はどれも素敵だけど、さすがに中を見ることはできないですよね…とお思いの方に朗報。元興寺から少し南に下ったところにある「ならまち格子の家」では、町家の伝統的な造りが再現されており、無料で見学することができるのです。観光情報のパンフレットなども配布しているので、休憩がてら次の目的地を考えるのも良いかもしれません。

心落ち着くフォトジェニックな町並み

Takaaki Ito/BuzzFeed

何気ない通りも総じて絵になるのがならまち。奈良の都市景観形成地区にも指定されており、行政と地元住民が一体となって古都の風情を守っています。

商店街に近く飲食店などが多い北側、住宅地の中に古い町並みを残し、資料館など情報系施設が多い南側。大通りを挟んで町の雰囲気が変わってくるので、ニーズに合わせて多様な楽しみ方ができるのが魅力です。

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「ならまち」

住所:奈良県奈良市中院町周辺

アクセス:近鉄奈良駅より徒歩10分

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【10】鹿と触れ合える名勝地「奈良公園」

奈良公園

1880年に開園し、国の名勝地に指定されている「奈良公園」。500haを越える広大な敷地の中で東大寺や興福寺、春日大社など歴史的名所と大自然が調和する光景は、他の大型公園では見られないものとして観光客の人気を集めています。山間部には多くの野生動物が生息し、奈良の神獣である鹿は、園のいたる所でくつろぐ姿を見ることができます。

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「広大な園内にさまざまな施設を含んでいるので、寺社仏閣で歴史に触れたい、自然の中でリフレッシュしたいなど、目的に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。園内でくつろぐ鹿は人に慣れているとはいえ、あくまで野生動物であり神の使い。決して刺激したり粗野に接したりしないよう、早朝のお散歩がおすすめです」(春日ホテル・青木さん)

水辺に浮かぶ憩いのスポット

奈良公園

1916年、鷺池に建てられた浮見堂は、檜皮葺きの六角堂。あまり観光客でごった返すことがない、知る人ぞ知る名スポットです。夜間のライトアップでは水面にお堂が鏡写しのように浮かび上がり、幻想的な光景を見せてくれます。

夏の風物詩「なら燈花会」

奈良公園

奈良公園では、さまざまな年中行事が行われており、中でも「なら燈花会」は、夏の人気イベントとして毎年多くの人が足を運んでいます。会期中の10日間は2万本もの蝋燭が園内8ヶ所の会場を照らし、古都の情景と絶妙なハーモニーを奏でます。(※2020年はオンラインにて「おうちで燈花会」として開催)

あまりの広大さに、この記事だけではごく一部しか紹介できませんが、園内には他にも瑜伽山園地(ゆうがやまえんち)や依水園などの日本庭園や奈良国立博物館など、立ち寄りたいスポットが盛りだくさん。何気なく歩いているだけでもさまざまな景色の変化が楽しめて、一日中でも過ごしていられる魅力にあふれています。

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「奈良公園」

住所:奈良市春日野町ほか

アクセス:近鉄奈良駅から徒歩5分~

営業時間:24時間

入園料金:無料

駐車場:有料

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\観光拠点におすすめ!老舗宿「春日ホテル」

春日ホテル

案内役をお願いした青木さんが在籍する「春日ホテル」は、近鉄奈良駅から徒歩すぐ。1954年に開業し、政府登録国際観光旅館にも指定されているこちらは、興福寺や春日大社へも徒歩でアクセスでき、緑豊かな奈良の四季を感じながら宿泊できるのが魅力。ちなみに、この特徴的な外観は、東大寺にある正倉院正倉を模したものなのだとか。

施設詳細はこちらの記事をチェック👉8つの世界遺産を散策できる「古都奈良の文化財」と拠点にぴったりのオススメ宿

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※本記事はBuzzFeed Japan株式会社とYahoo! JAPANが共同で企画したものです。記事内の商材・施設・サービス選定や評価はBuzzFeed Japan株式会社の判断にもとづいています。

※記事内で使用している商材・施設・サービス等の画像は、施設・店舗様から画像・商材・サービスを購入、またはお借りしたうえで使用、撮影しています。

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