「一日でも早い復興を」「わずかですが…」トンガ大使館が義援金受付を開始

    大規模噴火の影響を受けたトンガ。トンガ大使館が、公式の義援金受け付けを開始しました。

    大規模噴火の影響で、津波や降灰の被害を受けたトンガ。

    駐日トンガ王国大使館が1月28日、公式の義援金受け付けを開始しました。

    【公式発表】 駐日トンガ王国大使館によるトンガ王国火山噴火および津波災害義援金の受付についてです。

    Twitter: @TongaEmbTokyo

    大使館によると、義援金の受付口座は以下の通りです。

    金融機関:三菱UFJ銀行 新橋支店

    預金種別:普通預金

    口座番号:3514915

    口座名義:トンガ王国大使館 特命全権大使 テヴィタ・スカ・マンギシ
    (カナ)トンガオウコクタイシカン トクメイゼンケンタイシ テヴィタ・スカ・マンギシ

    (振り込み手数料は個人負担で、クレジットカードによる入金は取り扱い不可)

    「ありがとうございます。心を込めて」

    大使館は「日本中の個人、企業、団体のみなさまより多大なるご支援をいただいております」とし、公式の義援金受け付け口座を公開。感謝の意を表しました。

    《トンガ王国政府および国民を代表し、日本のみなさまのご支援に心より感謝申し上げます》

    《ありがとうございます。心を込めて》

    また、日本にある大使館へ支援物資が届けられていることにお礼を述べつつ、「緊急に必要な物資について現地と確認ができるまでお送りいただくのを控えてくださるようお願い申し上げます」と注意を呼びかけました。

    日本からは、自衛隊が飲料水や火山灰撤去の用具など支援物資を空路と海路で届けています。

    駐日トンガ大使館は噴火発生の2日後、日本からたくさんの応援と祈りのメッセージが届けられているとして、「トンガ王国の良き友人の皆様」「本当にありがとうございます」と投稿

    「今後の回復に向けてわたしたちの大きな支えとなります」「ふたつの国と人々の間にしっかりと結ばれた強い“絆”に心より御礼申し上げます」と感謝の言葉を綴っていました。

    トンガは、2011年に東日本大震災が発生した際、約900万円を日本に寄付しており、Twitter上では「わずかですがご協力させて頂きました」「一日でも早い復興を祈っています」といった声があがっています。