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書き損じや印刷ミスの年賀状は捨てないで! 役立つ方法があるって知ってた?

書き損じや印刷ミスをしてしまった年賀状、寄付すると誰かの役に立つんです。寄付できる団体をまとめました。

書き損じや印刷ミスをしてしまった年賀状、家にありませんか?

その年賀はがき、捨てずに寄付すると、誰かの役に立つんです。

寄付できる団体をまとめました。

国際協力NGO シャプラニール

寄付できるもの:未投函の郵便はがき(かもめーる、往復はがき等も対象)、書き損じた年賀はがき、使わなかった年賀はがき、切手(未使用、使用済み)

送り先:〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 シャプラニール 「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」係

期間:2023年3月31日まで

子どもの権利保護・支援や防災などに取り組む国際協力NGO「シャプラニール」。寄付されたはがきなどは、バングラデシュで児童労働に従事する少女たちに教育を届けるために活用されます。

前回のキャンペーン(2021年12月〜2022年3月)では全国から約50万枚のハガキが集まり、「家事使用人」として働く少女たちへの支援などに活用されました。詳細はサイトから。

日本ユネスコ協会連盟

寄付できるもの:書き損じた未投函の郵便ハガキ、使っていない切手、プリペイドカード、金券

送り先:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12 階 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 書き損じハガキ係 (または日本各地のユネスコ協会)

期間:通年

日本や世界の子どもたちに教育支援などを行う、公益財団法人「日本ユネスコ協会連盟」。はがきなどの寄付は、ミャンマーやネパール、カンボジアなどの子どもたちの学びの機会をつくるために使われます。

前回のキャンペーン(2021年12月~2022年10月)では4781万円相当の寄付が集まり、寺子屋建設や授業、新型コロナ対策に活用されました。詳細はサイトから。

NPO 難民を助ける会

寄付できるもの:未使用や書き損じた年賀状・官製ハガキ、未使用の切手

送り先:〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7F AAR Japan 物品募集係

期間:2023年4月10日まで

各国で難民支援をおこなう、認定NPO法人「AAR Japan[難民を助ける会]」。寄付は、ケニアの難民居住地に暮らす若者たちの教育支援のために活用されます。詳細はウェブサイトから。

同会によると、2021年末から2022年2月の書き損じハガキキャンペーンでは、ハガキや未使用切手2万1587枚が集まり、ケニアの難民居住地で171人が就学・復学し、学校に必要な制服や文房具が届けられました。

世界の子どもにワクチンを 日本委員会

寄付できるもの:書き損じはがき、未使用はがき(郵便はがき、年賀はがき)、未使用切手、使用済切手、図書券、商品券など金券、収入印紙、未使用・使用済みテレホンカード、未使用・使用済みプリペイドカード

送り先:〒108-0073 東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル8F 認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 はがき回収キャンペーン係

期間:通年

発展途上国の子どもたちにワクチンを支援しているNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」。寄付はポリオワクチンの支援などに使われます。

2021年1〜12月はポリオワクチン約38万6千人分(約773万円分)の寄付が集まりました。詳細はサイトから。

国際NGO プラン・インターナショナル

寄付できるもの:未投函または未使用の官製はがき

送り先:参加している大学や中高など計8校の学生グループ。各学校の住所一覧はウェブサイトから。

期間:2023年2月28日まで(一部期間の学校では1月31日まで)

世界各国の子どもの貧困・差別問題などに取り組む国際NGO「プラン・インターナショナル」。寄付は、途上国の子どもたちの支援に活用されます。2022年度は総額183万2852円分の寄付が集まりました。

NPO チャイルド・ファンド・ジャパン

寄付できるもの:未使用の書き損じた年賀状、官製ハガキ、未使用の切手

送り先:〒167-0041 東京都杉並区善福寺 2-17-5 チャイルド・ファンド・ジャパン 書き損じハガキHP係

期間:通年

アジアの発展途上国の子どもたちへの支援をしているNPO法人「チャイルド・ファンド・ジャパン」。寄付は、各国の子どもたちの感染予防や教育支援にあてられます。詳細はサイトから。

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