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「面倒」「関心がない」でも若者が投票しないと…? あるマンガが伝える、若者に“不都合な真実”

10月31日は衆院選の投票日。選挙で若者が投票しないと…?選挙と投票方法について説明しているマンガがあります。

「面倒」「選挙に関心がない」

そのような理由で、選挙に行かない若者は多くいます。

2017年の衆院選では、10代の投票率が40%、20代が34%でした。

でも、若者が投票しないと政治はどうなる…?

その答えを説明し、投票方法を解説しているマンガがあります。

公益財団法人「明るい選挙推進協会」が公開しているこのマンガでは、ジャーナリストの池上彰さんが、若者の投票や選挙の仕組みについて説明しています。

投票により、若者や子育て世代の声を政治に届けていくことが重要だと指摘しています。

若者が選挙に行かなかった理由は…

「明るい選挙推進協会」が2019年の参院選で投票しなかった若者に理由を聞くと、以下のような答えがありました。

「面倒だったから(26.2%)」
「選挙にあまり関心がなかったから(24.5%)」
「どの政党や候補者に投票すべきかわからなかったから(22.2%)」
「今住んでいる市区町村で投票することができなかったから(21.9%)」

住民票がある住所に選挙期間中に行って投票することが難しい人や、引っ越して3ヶ月経っておらず、かつ旧住所地に行くことができない人は、「不在者投票」も可能です。

10月31日に投票日を迎える今回の衆院選では、3つの投票をします。

・自分が住んでいる選挙区の候補者の名前を記入する「小選挙区」

・支持する政党の名前を書く「比例代表」

・最高裁判所裁判官の「国民審査」

投票日に仕事や用事がある人は、投票日前日の10月30日まで「期日前投票」することもできます。