皆さん。年末の大掃除は進んでいますか??
部屋を掃除していると、意外とたくさん出てくる「いらないもの」たち。
例えば本も、その1つ。どんどん新しい本を買うと、スペースがなくなって、どうしても手放さざるを得なくなる本ってありますよね…。
あ、でもちょっと待ってください。その本、捨てないでください…!
実は、その本を寄付して、他の誰かがまた読んでくれる上に、人の役に立てる方法があるんです…!
こちら、本の寄付を受け付けている団体を一覧にしました👇
📣 海外にルーツを持つ子どもたちの学びを支援
NPO法人YSCグローバル・スクール(青少年自立援助センター)は、海外にルーツを持つ子どもたちに日本語や、その他の教科の学習支援を実施しています。
様々な事情で学校に行けない、または日本語で進められる授業についていけない、日本語を学びたい、という子どもたちの学びを、応援することができます。
本の送り方などの詳細はこちらから。本の他に、DVDやCD、ゲーム、スマホなども寄付可能のようです。
📣 日本に逃れてきた難民の方々を応援
NPO法人「難民支援協会(JAR)」は、母国で迫害や紛争の被害などに遭い、保護を求めて日本に逃れてきた人々の支援をしています。
本の送り方などの詳細はこちらから。本だけでなくCDやDVD、ゲーム(規格番号が必要)も受け付けているようです。LUSHとも連携しています。
難民申請をしている人の中には、寒空の人でホームレス状態になっている人もおり、難民支援協会は「越冬支援」も実施しています。
📣 生活困窮者を支援 ✖️ 地震で被災した岩手に仕事を
こちらは、ホームレス経験者が働く古書店「潮路書房」(東京都練馬区)に本を寄付して、以下の3つの支援ができる仕組みです。
①ホームレス経験者の仕事をつくる
②被災地での仕事をつくる
③生活困窮者を支える活動の資金になる
潮路書房が、岩手県大船渡市で復興支援の事業に取り組む「地域商社椿屋」と連携して、集まった本の一部を引き取ってもらい、ネット販売をするというもの。
本の送り先や詳細はこちらから。
本を寄付したい!注意点は…?
本の寄付の際には、送り先によって、条件が異なります。それぞれの団体のウェブサイトなどを読む時に、以下の点をチェックしてみてください。
・本の送り方(送料の負担や、団体以外の業者を介しているかなど)
・どんな本が寄付できるか(寄付できる本、できない本があります)
・本以外も寄付できるか(CDやDVD、ゲームを受け付けている場合も)
他にも、たくさんの団体が本の寄付を受け付けています。
📣 災害救助犬の育成・派遣を応援
📣 ホームレス状態にある方々たちを支援
📣 ヒバクシャ国際署名を応援
ここで挙げられている団体の他にも、多くの団体が本の寄付を受け付けています。
SNSで検索するほか、古本募金きしゃぽんやVALUE BOOKS、チャリボンのウェブサイトもチェックしてみてください。
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