改めて思うと映画『美女と野獣』ってツッコミどころ多いよね。

    これを機にもう一度見てみよう。

    こんにちは。これからみんな大好き、映画『美女と野獣』に色々とツッコミをいれていきたいと思います。

    まずはじめにお断りしておきますと、僕はこの映画、大大大好きです。永遠の名作ですし!ただですね、最近、大人になってから見直してみたら、意外とツッコミどころが多いんですね、これが。

    なんと出てくるキャラクターがどいつもこいつも果てしなく残念だったんです。腹立つ連中が勢ぞろい。では、ちょっと解説させて下さい。

    まずはベル。そう、この映画のヒロイン。彼女はお高くとまりすぎ!

    いつ見ても、私は聖女よって顔していますよね。でも歌っていることと言えば、ご近所さんの悪口で、しかも、あなたたちには分かるわけないでしょうね、みたいな態度。

    BELLE: There goes the baker with his tray like always BAKER: well there goes Belle, singing her DAILY MEAN SONG about us

    ベル:パン屋がいつも通りトレイを持っているわね。

    パン屋:相変わらずベルは、おれたちの悪口を歌にして歌ってるな。

    いやホントに、上から目線もはなはだしい!

    Belle could have easily set up some kind of literacy program in her town instead of being a pretentious snit about it

    不平ばっかり言ってないで、村の人たちに読み書きでも教えればいいのに。

    田舎暮らしは嫌だって言い張っていたのに、結局は人里離れたところにあるお城のお姫さまに収まっちゃう。それだけでなく、自分の大切にしているものも、男のためにポイと捨てる。

    お次は野獣。はい、彼も嫌なヤツなんです!

    王子の頃は、我がままで、うぬぼれ屋。あまりそれがひどかったものだから、仲間と共に呪いをかけられてしまった。

    で、その呪いを解くために何をしたか?なんと女性を誘拐して、彼のことを好きになるまで幽閉したんですね。あり得ない!

    それから野獣と一緒に呪いをかけられた彼ら。ロウソクのルミエール、時計のコグスワース。そしてティーポットのポット夫人に、チップも忘れちゃいけない。彼らもまたひどいんです。

    もし彼らがベルのことを本気で心配していたなら、逃がしてあげるはず。でも、その代わりに何も知らない彼女をだまして、怪物のような男に恋させちゃった。そうすれば、自分たちも呪いから解放されるから。彼らにはモラルってものがないのか?

    そして次はベルのお父さん、モーリス。はい、こいつも同罪!

    そもそもモーリスが野獣の土地に不法侵入しなければ、こんな騒ぎにはならなかったはず。それそれ、扉をこじ開けてズカズカ入っていくその行為だよ、おじさん!

    モーリスの奥さんがすでに亡くなっているのは、彼の実験が失敗したせいじゃないかって疑いの目を向ける人もいるし。

    Do we all agree there is a 100% chance an earlier version of this machine killed Belle's mom

    この機械、なんか怪しいよね。

    そして、最後。悪役といえばこの人たち。説明するまでもありませんよね。ゲスの極みのお二人さん。ガストンは女性を人間だと思っていないバカで、ル・フウは彼の腰ぎんちゃく。いろいろやらかしてるし、これについては異議なしでしょう。

    いいですか、さっき言ったように、僕もみなさんと同じく『美女と野獣』は大好きです。ただ、この映画に出てくるキャラクターは全員、あの魔法の鏡をじっくり覗き込んで見るべきだと思う。

    犬のフットスツールは別だよ。彼はイケてる。そのままでよし。

    この記事は英語から翻訳されました。