漫画家の井上雄彦さんがX(旧Twitter)を更新。映画『THE FIRST SLAM DUNK』が千秋楽を迎えたことを報告し、1枚のイラストを投稿しました。
原作者でありながら『THE FIRST SLAM DUNK』の脚本・監督も務めた井上さんは31日、千秋楽を迎えたことを記念して少年時代の宮城リョータと宮城ソータが描かれたイラストを投稿。
映画の中でも過去が描かれた“宮城兄弟”がグータッチする姿、心にグッときますね……!
「本当にありがとう」ファンから感動の声
今回の投稿には、ファンから大きな反響が寄せられています。
「リョータ、ソーちゃん、ありがとう……」
「映画館に通うのが楽しみでした。本当にステキな時間をありがとう✨」
「終わってしまうのは寂しいけど、こんなに何ヶ月も夢中になれたのは初めてでした」
「学生時代から大好きなこの作品を、大人になって映画館で見られるなんて、本当に幸せでした!」
井上さんは続けて、「昔黒板に漫画を描いた時、最後に全部消した時の感じをふと思い出しました」とつづります。
2004年12月に神奈川県の廃校で3日間行われた「スラムダンク1億冊感謝記念ファイナルイベント」で、黒板いっぱいに漫画を描きあげた井上さん。
当時を思い出して、「3日間多くの人に見てもらったこの空間はもうないんだと一瞬手を止めそうになりつつも、見た人の中に体験が残ったことを感じて、またすぐ黒板消しをザザザと動かしました」と語りました。
約9ヶ月間のロングランを駆け抜けた映画もついに千秋楽を迎えてしまいましたが、多くの人にとって忘れがたいステキな体験になったようですね!✨