【EU離脱】「自分の票は結果に関係ないだろうと…」 離脱に入れた人の後悔

    すべての票はカウントされる

    イギリスがEU(欧州連合)からの離脱を決めた国民投票から、一夜明けた朝。マンチェスター市で投票をした人たちが、BBCテレビのインタビューを受けた。

    インタビューを受けた投票者の一人、アダムさんは「自分は離脱に入れたけれど、まさかこうなるとは思わなかった。残留だとばかり思っていたので、自分の票は結果に関係ないだろうと思った」と話した。そして、英国の今後が心配だとも付け加えた。

    BBCで放送された、アダムさんのこの正直すぎる告白。Twitterユーザーたちは衝撃をもって受け止めた。

    アダムさん、そうだったか。ありがとさん。

    アダムさんの一件から私たちが学び取りたいこと。それは、国民投票や選挙では、すべての票がカウントされるってことを……

    離脱に入れた人が国の将来が心配だ、と言っている。

    みんな、もう一回思い出そうね、ってことなのかもしれない。

    アダムさんのインタビュー動画はかなり拡散した。彼に対してバッシングも起きた。だから、ここでもうひとつ大事なことを思い出そう。

    すべての票に価値がある。だから、どういう投票をしたかについて、他の人を責めないこと。

    アダムさんの話の教訓は、あなたの一票には価値があるってこと。必ずね。

    アメリカのみんなも、心に留めておいてね!

    日本のみんなもね!