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爆撃で母親と片目を失った赤ちゃんに寄せられた、ネットからの「連帯」

生後2カ月のカリムは、首都郊外東グータへのシリア政府による爆撃で負傷した。

これがカリムの写真だ。カリムは生後2カ月のとき、シリアで続く内戦の爆撃で重傷を負った。

2017年10月29日、首都ダマスカス近郊の東グータのハムリエ地区に行われた爆撃で、カリムの家は破壊され、母親は死亡した。現在は、きょうだいたちと父親に世話されている。最年長の兄はまだ11歳だ。
Nour Adam via WhatsApp

2017年10月29日、首都ダマスカス近郊の東グータのハムリエ地区に行われた爆撃で、カリムの家は破壊され、母親は死亡した。現在は、きょうだいたちと父親に世話されている。最年長の兄はまだ11歳だ。

ダマスカスで働くフリーランスのカメラマン、アメール・アルモヒバニは、12月初めにカリムを知り、その姿に衝撃を受けた。

アルモヒバニからBuzzFeed Newsに送られたTwitterのダイレクトメッセージには、次のように書かれていた。「この悲しい物語にとても心を動かされた。別れてからも、カリムのことが記憶に焼き付いていた。家に帰ると、鏡の前に立ち、片手で目を多い、そのときの体験を思い出そうとした」
Nour Adam via WhatsApp

アルモヒバニからBuzzFeed Newsに送られたTwitterのダイレクトメッセージには、次のように書かれていた。「この悲しい物語にとても心を動かされた。別れてからも、カリムのことが記憶に焼き付いていた。家に帰ると、鏡の前に立ち、片手で目を多い、そのときの体験を思い出そうとした」

2週間が過ぎても、カリムのことが頭を離れなかった。アルモヒバニは、自分の息子を片目を覆った姿で撮影し、まだ日常的に爆撃を受けながら暮らしているシリアの子どもたちの窮状に同情するよう、世界に呼びかけた。

「3歳半の息子は、カリムに対して連帯感を持っている」。アルモヒバニは、写真を共有するツイートにこう書いた。
Amer Almoigany, via Twitter / Via Twitter: @amer_almohibany

「3歳半の息子は、カリムに対して連帯感を持っている」。アルモヒバニは、写真を共有するツイートにこう書いた。

すぐに、他の多くのシリア人親子も、ハッシュタグ #SolidarityWithKarim を利用して、カリムを応援する写真をツイートした。

My little brother Muhammad appears his solidarity with Karim and says, "We children hate war and hate #Assad who is… https://t.co/Hav2Nr9vmg

We stand in #SolidarityWithKarim #BreakGhoutaSiege #Ghouta #Syria

Syrian children stand in solidarity with Karim, who lost his eye and had his skull broken by Assad regime shelling… https://t.co/1Yx4Yd9E0E

Children from the city of # Daraa stand in solidarity for Karim who lost one eye as a result of the bombing of the… https://t.co/rpeTa2VJqZ

#SolidaritywithKarim who lost his eye and mother by #Assad Bombing on #Ghouta

Abdul Baset Al-Sarout is in #SolidarityWithKarim (#stolenphoto) #Syria #revolution #18thdecember

Karim lost his left eye and his mother got killed in a massacre of 8 martyrs in that day. After that, Activists ha… https://t.co/WaAXKWsEDi

内戦中ずっと、空爆や爆撃によってがれきの中に取り残された人々を救ってきたシリアのボランティア団体「ホワイト・ヘルメット」も、応援ツイートを送った。

متطوعوا الدفاع المدني متضامنون مع كريم الطفل كريم فقد عينه وكسرت جمجمته و استشهدت والدته بعد تعرّض منزل عائلته في… https://t.co/dxfjwprm6v

I'm in #solidaritywithkarim a syrian child two month-old, lost his eye and broke the skull of his head and lost his… https://t.co/vwcaHFdtnW

シリアの医師たちを支援している国際医療団体「シリア医療救援組織連合(UOSSM)」も、同様だ。

@uossmCan is in solidarity with Karim, A two-month-old Syrian Child who lost his eye, severely damaged his skull… https://t.co/2zf5li0kgZ

2012年からシリア政府軍に包囲されている東グータでは、約40万人の市民が暮らしている。

この地域での戦闘は11月中旬から激化してきた。中に閉じこめられた市民にとって包囲は「危機的レベル」に達しており、民間人の犠牲者が増加している、と複数の国際支援団体が警告している。包囲されて物資が届かないため、この地域に残る市民の多くは、食料や医薬品の深刻な不足に直面している。国際赤十字中東支部長のロベルト・マルディーニは、12月18日に声明で次のように述べている。「普通の人々の生存が徐々に不可能になる状況に、またもやとらわれている」
Bassam Khabieh / Reuters

この地域での戦闘は11月中旬から激化してきた。中に閉じこめられた市民にとって包囲は「危機的レベル」に達しており、民間人の犠牲者が増加している、と複数の国際支援団体が警告している。包囲されて物資が届かないため、この地域に残る市民の多くは、食料や医薬品の深刻な不足に直面している。

国際赤十字中東支部長のロベルト・マルディーニは、12月18日に声明で次のように述べている。「普通の人々の生存が徐々に不可能になる状況に、またもやとらわれている」

この記事は英語から翻訳されました。翻訳:矢倉美登里/ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan

Rose Troup Buchanan is a reporter for BuzzFeed News and is based in London.

Rose Troup Buchananに連絡する メールアドレス:Rose.Buchanan@BuzzFeed.com.

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