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「心を開き、私たちを迎えてくれたことに感謝」大坂なおみ、全豪オープン優勝スピーチ【全文】

ジェニファー・ブレイディ選手にストレート勝ちし、自身2度目となる全豪オープン優勝を果たした、テニスの大坂なおみ選手。優勝スピーチ全文を紹介します。

テニスの大坂なおみ選手が2月20日、オーストラリア・メルボルンで行われた全豪オープンで、2年ぶり2度目の優勝をはたしました。

Xinhua News Agency / Getty Images

決勝ではジェニファー・ブレイディ選手(アメリカ)と対戦し、大坂選手が2-0でストレート勝ちしました。

4大大会では通算4度目の優勝となります。

大坂選手の優勝スピーチ全文を紹介します。


まず最初に、(相手の)ジェニファーを称えたいです。数カ月前、私たちは全米オープンの準決勝で対戦しました。彼女は厳しい相手になると私は言っていましたが、まさにその通りでした。

彼女のプレーはとても素晴らしく、きつい試合でした。数カ月でこれほど成長したのは、本当に素晴らしいと思います。非常にたくさんの努力をしてきたはずです。そこにいるチームのみなさんにも、称賛をおくりたいと思います。

私のチームは自分にとって家族のような存在なので、(私のチームと同じように、)あなたのチームも共に素晴らしい冒険をしてきたはずです。ぜひおめでとうと言わせてください。

(ブレイディ選手が)お母さんについて話していましたよね。お母さんは、あなたのことを誇りに思っているはず。あなたの友達や家族も同様です。私たちは今後もたくさん対戦するはずなので、お互い慣れていかなきゃね。

そして、私のチームに感謝します。私たちは1カ月も共に過ごし、自粛期間中の困難を乗り越えてきました。

チームのみんなは私にとって家族同然です。トレーニングや試合で私に付き添ってくれたり、試合前に緊張した時は話を聞いてくれたりと、本当に感謝しています。みんな本当にありがとう、このトロフィーはみんなのものです!

最後になりましたが、観戦に来てくれたみなさん、本当にありがとう。とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

前回のグランドスラム(全米オープン)は無観客試合だったので、(今回は)観客のみなさんのエネルギーが私の力になりました。来てくれて本当にありがとうございます。

心を開き、私たちを迎えてくれたことに感謝します。今、グランドスラムで戦えたのはとても大きな特権であり、当たり前のことではありません。この機会を与えてくださったことに感謝します。

ボールキッズやボランティアの方々、大会責任者のクレイグ・タイリーさん、大会開催を可能にしてくださったすべての人々に感謝します。そして来年、再びこの地に戻って来られることを願っています。ありがとうございました。

ちなみに、大坂選手はスピーチ冒頭でブレイディ選手に「なんと呼ばれたい?」と聞いています。「ジェニーで」と答えられたにもかかわらず、うっかり「おめでとう、ジェニファー」と返しており、会場では笑いが起きました。

Omg no 😭😩 I promise you my mind thought I called her Jenny in that moment and I was so confused why the crowd was laughing. I’m so sorry 😣 https://t.co/fqS3nPBb1C

Twitter: @naomiosaka

「違うの😭😩あの時は彼女のことをジェニーって呼んだと思ってたの。観客が笑ってるからすごく混乱してた。本当にごめんなさい😣」

実際のスピーチ(英語)はこちらから↓

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大坂選手のスピーチは、10:27ごろから始まります。