【写真で見る】トルコ南部で地震。シリアと合わせて死者1000人以上

    シリアの国境に近いトルコ南東部のガジアンテップで2月6日未明、マグニチュード7.8の地震が発生した。トルコでは過去最大規模。両国で犠牲者の数はさらに増えると予想されている。

    シリアとの国境に近いトルコ南東部ガジアンテップで2月6日未明、マグニチュード7.8の地震が発生した。震源の深さは17.9キロ。

    CNNによると、両国の死者は少なくとも1000人以上。犠牲者の数はさらに増えると予想されている。

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    ガジアンテップではマグニチュード6.4の前震に続いて本震が起き、その後もマグニチュード6.5の余震が起きた。トルコの首相府防災危機管理庁(AFAD)によると、これまでに100回以上の余震が続いている。

    1939年にトルコで約3万人が死亡した同規模の地震以来、今回の地震は同国で発生した最も規模の大きい地震だとアメリカ地質調査所(USGS)は見ているCNNは報じた。過去25年間、トルコではマグニチュード7.0以上の地震が7回発生しているが、6日の地震が最大だ。

    トルコ、シリアの被害の様子を写真で伝える。